alt Re: ポケモンワールド 〜第一部 Ψ暗黒世界Ψ〜  ( No.25 )

日時: 2008/05/21 21:08
名前: パンツァー

第二十話  双竜



『大滝流れし 竜が顔出す  大滝の轟き響く竜の名は ”ギャラドス”』

いつものようにポケモンが現れた。

大滝から顔を出し、大きな声で威嚇する。

「キングドラが言ってたとおり、こいつは凶暴だ。」

ルカリオが苦笑いした。

すると大滝から無数の赤いポケモンが襲ってくる。

あまりに弱く話にならない。

陸地でビチャビチャとわるあがきしている。

ギャラドスに目線を向けると、口から大きく息を吸っている。

『りゅうのいかり』

ヒトカゲのより二回り大きい紅蓮の息吹が襲う。

みなが諦めたその瞬間、

黄緑の竜がそれを受け止めていた。

「僕にはこれくらいしかできないけど・・・。」

それをギャラドスに返した。

ギャラドスは身体の半分が大滝の中なので、動けずまともに受けた。

轟く悲鳴とともに、ギャラドスは目を閉じた。

「さあ。次へ進もう。」

フライゴンが軽々しく言う。

「やっぱり竜がいると安心感が違うな。」

ワカシャモがのんきに言った。

扉の前に来た。

「暴風の部屋か・・・。厳しそうだな・・・。」

キモリが身震いをする。

『暴風吹きし 竜が飛ぶ  暴風を駆け抜ける竜の名は ”カイリュー”』

ルカリオが読み上げると同時にポケモンが姿を現し、暴風が吹き荒れた。

良く見ると、海面も広がっている。

「さぁ。ボクはここだ。」

カイリューが挑発する。

すると海面から二匹のポケモンが顔を出した。

キングドラとギャラドスだ。

「ここの水路は繋がっているようです。」

キングドラが言う。

そしてギャラドスの威嚇が響く。

みんな、威嚇に嫌気がさしていた。

「速攻で終わらせるぞ。」

ガブリアスが通ってきた道から音速でやってきた。

「う〜ん。なら空中戦だ。」

カイリューが飛び上がる。

ピカチュウがニヤッと笑った。

「カイリューの近くまで運んで。」

ギャラドスにそう言うと、ギャラドスの頭に乗った。

「ピカチュウの技が決まるよう、援護するぞ!」

ルカリオのかけ声で一斉にカイリュー目掛けて攻撃した。

が、暴風で飛ばされたり、簡単にかわされたりと、当たる気配すらしなかった。

するとピカチュウがギャラドスの出す水に乗って、カイリューの傍まできた。

「攻撃するだけが勝負じゃない。」

『でんじは』

カイリューの身体に痺れが走った。

海面目掛けてカイリューが落ちていく。

それにピカチュウが掴まった。

『かみなり』

大技が決まり、カイリューは海底へ沈んでいった。

「さあ。次の部屋へ向かうぞ!」

ルカリオは薄く感じ取った。

次は何か、凄い者が待ち受けていることを。



コメント
一部もそろそろクライマックス!
ギラティナの正体とは、一体何者なのか?
こうご期待((
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