alt Re: † ポケモンハンター 【NEO】 † ( No.27 )

日時: 2008/07/22 11:29
名前: 真珠

HUNTER:3 【真実】



ネオとモニーが着いた場所はリッシ湖だった。

「まさかぁ,そこにユクシーが……?」

モニーは半信半疑な様子。

「ユクシーはいないよ」

ネオはさらりと言う。

「じゃあ……?」

「えーと,じゃあアグノムはもとはここに居たでしょ?アグノムは既にギンガ団に奪われている」

モニーは頷く。

「前にリッシ湖のミッションで私たちが見張りをしたとき,何の成果もなさそうだった……。ということは,この時点でギンガ団はもう動き始めていた」

そしてネオは続ける。

「ユクシーはギンガ団に盗まれていないんじゃないかな?」

不思議なことを言うね。……モニーは言った。

「私の憶測だけど,エイチ湖へギンガ団が向かった,その目的は私たちをおびき寄せるため。それと同時にユクシーの捕獲も狙っていたはず……」

「何でよ」

モニーが言う。

「ギンガ団の3人が発信器に気づいたのはエイチ湖についた後。ユクシーが居ないって分かって,帰るところだったんじゃない?その時,マーズって人の帽子に発信器が着いているのを発見した。すぐに発信器を調べて私たちの存在に気付き,偽のアグノムを使った」

「どうしてそんなことが言える?」

モニーはしつこく質問する。

「初めから気づいていたのなら,あの会話はしていなかったと思う。あ,モニーは知らないんだっけ?」

「うん」

3人の会話を聞いたのはネオとリノだけだ。

「シンオウ神話伝説とか,表では知られていないような事を普通に話していたんだ。発信器で私たちに聞かれているって知ってたらこんな話はしない」

そして,

「第一,ギンガ団はPHのことをよく知らないから……」

モニーはやっと理解できた様子だが,まだあやふやなようだ。

「で,リッシ湖には何か居るの?」

「居ないって。ただの寄り道よ」

ネオはくすくすと笑う。

「本当の目的は……」

「目指すは南西。シンジ湖よ!」


ネオは南西の方角を指さした。







*ヒトコト*
私まで訳が分からなくなってきました。どうしよう,ネオの言っていたことが間違ってたら(T_T)


メンテ

alt Re: † ポケモンハンター 【NEO】 † ( No.28 )

日時: 2008/08/24 14:01
名前: 真珠




シンジ湖……。

201番道路左側にある3湖の1つ。

そこには【かんじょうポケモン】のエムリットがいると言われている。

「ユクシーはどこにいる……?」

ネオとモニーは足早にシンジ湖へと向かっていた。

「ギンガ団はまだアグノムしか捕まえていないよ。まだPHは平気なんだけど……」

「けど?」

モニーはネオを見る。

「シンジ湖では何が起こっているか,見物じゃない?」

ネオは怪しげに笑うと,どこで買ったのか自転車に乗って走り出した。

「え? あ――,ネオ!!」

モニーはそんなネオを追いかけた。





「サターン様,連れてきました」

「よろしい」

ギンガ団のしたっぱが誰かを引きつれてサターンの前に現れた。

バン!

その連れてこられた人はしたっぱの手によって壁にぶつけられた。

「ご苦労だった。下がれ」

「失礼しました」

したっぱ達は静かにドアを閉めた。

「君は―――――ポケモンハンターの専属研究員だね」

「……はい」

サターンの方を見ず,斜め下を見て研究員は答える。

「マーズに取り付けた発信器を作った技術……ぜひギンガ団に取り入れたいところだ」

「……」

研究員は黙り込む。

「君は……何が目的でギンガ団の様子を調べた?」

サターンは研究員に近づく。

「何か喋ったらどうだい?」

それでも研究員は口を結んだまま,動かない。

「ハハ……。私をわす[リノ!!]

ドアをバタンと開けて勢いよく入ってきたのはネオとモニー。

「……ネオ,モニー」

リノは先ほどまで結んでいた口を開き,笑顔でネオを見る。

「ちょっとサターンッ! リノに何をしたぁ?」

サターンはフッ……と鼻で笑って

「文句があるのか」

低い声でそう言った。

「文句……ありあり,大ありよ!!」

微妙な台詞を言ったネオの後ろ姿をリノとモニーは微妙な表情で見つめていた。

「行け,ブイゼルー!」

《ブイ,ブーイ!》

ブイゼルを勢いよくくりだす。

「やっぱりバトルですか……。 ゆけ,ドクロッグ!」

《グロロー》

「ドクロッグ,お疲れじゃぁないの? 何回戦ってると思ってるのよ! ブイゼル,アクアジェット!」

《ブッ,イ―――――ッ!》

素早いアクアジェットがドクロッグに見事命中。

しかし――――――……

「ドクロッグ,毒突き!」

《グローッ》
《ブィッ!》

ドクロッグの攻撃が次々に当たり,ブイゼルは倒れた。

「フッ……勝負ありましたね?」

「ま……待った! まだ,まだまだよ」

ネオはブイゼルの近くに駆け寄る。

(どうしよう? ブイゼルはほとんど体力が残っていないし……)

ネオは目をつぶって考えた。

その時。

チャリ――――ンッッ

ネオの足下に何かが落ちた。

「これ……?」

リノが前,作ったポケモン補聴器。

「ネオ,使ってみてください! 何か……起こるかも!」

ネオには不思議な力が湧いてくる気がした。そして,補聴器を耳に付ける。

前は何の効果も無かったけれど……

今回は何かあって!!

ネオは強く願った。

《ネオ,体が変だ》

「え?」

だれかの声がした。

《ネオ,気づけ!》

「だ……誰?」

声は補聴器から聞こえる。

「ブイゼル?」

《そう,オレ,ブイゼル! ネオ,オレもしかして……》

すると,ブイゼルの体がどんどん大きくなって…………

《ブロローッ》

「ふ,フローゼル!」

ブイゼルはフローゼルに進化した。

「よしっ! とどめだ,フローゼル! かみくだくッ!!」

ネオがビシッとドクロッグを指さし,それと同時にフローゼルはドクロッグに向かって走り出した。

《ガブッッ》
《グッ……グロ……》

「やった,勝った勝った! すごい,ブイゼ……フローゼル」

「ちっ……。まぁ負けたのはしょうがないが,いいことを教えてやろう」

サターンがドクロッグをボールに戻して言った。

「何?」

「ユクシーは……ロケット団が捕らえた。

それと……,エムリットは逃げた。」


「え……? ロケット団? 逃げた?」

「フフ……それではまた会おう」

サターンはそう言うと,姿を消した。


「ロケット団が……? ユクシーを」

「エムリットは……? 逃げた……」


また更に謎が深まってしまった。


(あ―――――!!

……でもフローゼルの声が聞こえたのって……

リノの補聴器のおかげなのかな……?)












*ヒトコト*
更新遅れてゴメンナサイ……
1ヶ月経ってますね(
これからも遅れると思いますが! 皆さんは根気よく読み続けてください(((

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