alt Re: Reversal 「貴方の恨みを晴らします」 ( No.4 )

日時: 2007/09/18 14:25
名前: リブラ

>>めいさん
ありがとうございます!めいさんの作品も読んでますよ!

第2話:クローン人間


人間には聞きたい事がいくつかあった。
答えによっては・・・どうなるかわからない。
研究員は皆で歓喜の叫びを上げてる。意味が分からない。

「人間、お前達にいくつか聞きたい事がある」
「どうした、答えてやるぞ」
研究員の1人が返してきた。
「お前達が何をして俺を生んだかはわかる。ミュウとは、俺の母親か?それとも父親か?」
人間は思いがけない質問で呆然としたが、すぐに答える。
「どちらでもない。が、そうとも言える」

俺の元はミュウだが、生んだのは人間という事だろうか?
「もう1つ。俺は何のために生まれたのだ?」
「お前は、世界一強くて珍しい血筋で、世界初のコピーポケモン。そしてお前の完成は、クローン人間の完成でもある。
お前に説明するのはそれだけでいい。皆、やったぞ、科学の勝利だ!」
人間が俺を生み出し、世界一強い、世界初のコピーポケモンを成功させた。
しかしそれは、ただの人間の勝手な理由にすぎない。

俺はこれから何のために生きろと言うのだ?人間の為に一生をかけて、無駄に生きろとでも?
俺は願ってもいないのに、そんな理由で生まされたか。ふざけるな!!
ミュウツーはサイコキネシスで研究所を破壊し始めた。
「ミュウツー、何をする!?今すぐやめろ!」
耳にも入っていないようだ。ただ、破壊し続ける。
この時、自分がどれほどの強さを持っているのか知った。
わずか数十秒で、バイオ研究室を火の海にしたのだ。

ノアの入っている実験器具まで破壊する。
「ノア、君は俺と同じ運命を辿って欲しくない・・・。生まれてはいけない」
生き残っていたさっきの研究員がノアの実験器具を空ける。
そして炎に包まれたクローンを抱き、海へ落とした。

数秒後、研究所は壊滅。生存者はいない。
周りが火の海になっていたが、コピーポケモンは悲しんでいた。
「ノア、すまない・・・。生まれても俺達は、ポケモンでも人間ですらない存在のようだ。意味も無く無理に生きるというのは、死ぬのよりはるかに辛いだろう。許してくれ」
初めて涙を流した。俺だけは・・・生まれてしまったのだ。
その島を去ろうとした直前に見たのは、「バイオ研究室」と書かれたプレートだった。


そして今、目の前に立っている子供は紛れも無く・・・・・・・・
「ノア、なのか!?」
「は〜い、正解。覚えていてくれてたんだね。ありがと、ミュウツー」
唯一同じ運命を背負った者が生きていてくれた。でも、
「頼む、その名で呼ぶな。名前は捨てた。バイオだ」
ミュウツーという名前が気に食わなかった。コピーだというのは事実、変わらないのだけれども。
「バイオか。君の居場所をポケモンから教えてもらってね。頼みがある。僕を【ASUKA】の副リーダーにしてもらえない?」

その一言でいろいろと聞きたい事があった。
ポケモンから教えてもらった?【ASUKA】を何故知っている?どうして生きている?
「聞いてる?」

〜続く〜

まだ物語の頭。ASUKAという言葉がやっと出せたって感じです。
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