icon ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 ゴキブリ編

日時: 2008/08/13 14:17
名前: パンツァー ◆2DziEbwxa6
情報: p1046-ipad11matuyama.ehime.ocn.ne.jp

覗いてくださってありがとうございます^^
最後までぜひごらんになってください

脱字、誤字などがあったらご指摘お願いしますm(_ _)m
自分で言うのも何ですが、日本語が可笑しいところがあるで指摘お願いします・・・。
まだ初心者なのでアドバイス、感想などもぜひ下さい^^
基本的に飽きっぽい性格なので、皆さんの感想がなければ・・・続けてられませんw

第二部突入!
これからもよろしくです^^

※一部原作のポケモンとは異なる場面があります。


★ポケモンワールドの世界観★
ポケモンワールドはポケモンだけが住む世界で五つの地域に分かれている。
一つ目は中心地域。ビルなどが建て並ぶ。いわゆる都会。ポケモンシティと呼ばれている。ギルドの本拠地がある。
二つ目は南地域。森が生い茂る。ストライク一族の王国。インセクトキングダムと呼ばれている。ギルドの支部がある。
三つ目は北地域。見渡す限り銀世界。氷タイプと水タイプのポケモンが共存している。アイスランドと呼ばれている。ギルドの支部がある
四つ目は東地域。荒れた大地が広がり、太陽が降り注ぐ。あちこちに火山がそびえ立つ。ドサイドンたちが治める国。グランドウエストと呼ばれている。ギルドの支部がある。
五つ目は西地域。邪悪なオーラが漂い、毒に侵された土地。あるポケモンが住んでいる。謎めいている地。


☆武器リスト☆

雷神剣【稲妻】・・・『ルカリオの剣』の一つ。ピカチュウと言う勇者が父から貰った『かみなりのいし』で作った剣。刃の部分は稲妻の如く曲がっている。常に高電圧が流れているため注意が必要。中央地域に刺さっている。


雷神剣【雷】・・・【稲妻】にアーマーを装着した状態。数倍の切れ味と電圧。ちなみに【かみなり】ではなく【いかずち】。


ヘラクロス・セイバー・・・『ルカリオの剣』の一つ。ストライクと言う勇者が敵の角を取ってそれを加工した剣。剣と言うよりは、『ハンマー』。殴って攻撃する。剣先を相手に向けて突進する『メガホーン』はとてつもなく強力な技。南地域に刺さっている。

コーカサス・ヘラクロス・セイバー・・・ミツハニーのはちみつを塗る事により強化。はちみつなんかでなんで大きくなるかって言われても答えようがない。生前のヘラクロスがよく食べていたのでその・・・あの・・・呼び起こした感じになって・・・うん・・そう・・。


グレートアイスソード・・・『ルカリオの剣』の一つ。北地域でごく稀に採れる、『とけないこおり』をふんだんに使った剣。触った者手を一瞬にして凍らせる。冷気が涼しいので夏場は快適。北地域に刺さっている。


フレイムサーベル・・・『ルカリオの剣』の一つ。ヒトカゲという勇者のはく、『りゅうのいかり』によって作られた一品。サーベルなだけあって、突き攻撃しか出来ないが、軽いため身軽な動きがとれる。東地域に刺さっている。


ダークネスブレイド・・・『ルカリオの剣』の一つ。ダークライの魂が剣に入っている。とても大きく、重たい。その分威力は半端ない。時々、剣が喋ると言う噂がある。西地域に刺さっている。

ダークネスブレイド【双ノ型】・・・りゅうのいかりによって分裂。素早い動きが出来るようになり、使いやすい。【双ノ型】ってことは分裂前にも【〜ノ型】にしなきゃいけないのかな。

ゴーレムブレイド・・・とても巨大な大剣。腕が四本のカイリキーしか扱えない。


護衛部隊特製弓【最上級品】・・・護衛部隊特注の弓。その中でも一番威力が高く、鋭い。副隊長であるレイアしか持ってない。


フェアリーソード・・・片手で扱える剣。模様が綺麗で切れ味バツグン。毒を塗ることで強化できる。


プロテクター無、炎、氷、雷、水、龍・・・エルレイド専用。腕にはめて双剣として扱う。六種類あり、文字通りのタイプとなる。


長葱刀・・・葱の形をした刀。切れ味が鋭く使いやすい。カモネギだけが扱える。


プラズマエレキガン・・・ぽっかりと穴が開いている銃。カプセルをはめなければおもちゃ同然。カプセルをはめる事により弾の種類が変わる。タイプは変える事が出来ないのが弾にキズ(誤字
カプセル・・・詳しくは上記を。種類は連射、光線、拡散、Vがある。Vとは全ての種類を含んだ最高のカプセル。だが、それなりの電力(自力発電)、腕が必要。勿論、使い手の電力によって威力が変わる。


《登場ポケモン》

・ギルド所属

           『ブレイズ』

コハク  ♂
種類はリオル。ルカリオ王の直系。兄が国を治めていたが、亡くなったため、依頼と政治を両立している。国民の事を第一に考える理想的な国王。雷神剣を使う。ポケモンシティ出身。

ドラコ  ♂
種類はタツベイ。龍の血を濃く受け継ぐ。額にはきあいのハチマキ、手にはテーピング・・・これで誰をイメージしたか分かる人は凄い・・・。武器はヘラクロス・セイバー。インセクトキングダム出身。

リゼ  ♂
種類はゼニガメ。礼儀正しい。フレイムサーベルを華麗に使う。ガリ勉君で、いつも本を持ち歩いている。頭の回転が早い。アイスランド出身。

バルド  ♂
種類はバシャーモ。クール。チャラ男で元ヤンなのでちょっと怖がられる。実は悲しい過去を持つ。ファイターなので素手の方が強い。ダークネスブレイドを使う。出身は不明。

ヘッド  ♂
活発で意地っ張りな、ズガイドス。キモリの末裔と言われて納得するように冷酷。だが根は優しい。

           『ルカリオ城護衛部隊』

リキ  ♂
豪腕をもつカイリキー。正義感があり、任務を忠実にこなす。しかし、ちょっと馬鹿なところが欠点。ゴーレムブレイドを扱う。グランドウエスト出身。

レイア  ♀
プライドが高く、男勝りなサーナイト。司令塔的存在で頭が良い。護衛部隊特製弓【最上級品】を使い、狙った獲物を確実にしとめる。ユリアと姉妹。ポケモンシティ出身。

ライガ  ♂
近接肉弾戦を得意とするグライガー。ファイターで、その腕は本物。馬鹿だが、逆にそこが強い。インセクトキングダム出身。

ゴロタ  ♂
突進攻撃が好きなサイホーン。語尾に「ダス」を付ける。ドラコと大の親友。グランドウエスト出身。

           『レイダーズ』

ユリア  ♀
気品が漂うお嬢様な感じ。照れ屋で気まぐれだが頼り甲斐はある。フェアリーソードを使う。ポケモンシティ出身。

レイ  ♂
無口なエルレイド。すこし残酷な性格だが、根は優しい。腕にプロテクターをはめて戦う。有名なギルド訓練所を卒業している、プロ中のプロ。ポケモンシティ出身。

ローズ  ♀
ちょっと態度がでかい、憎たらしいロズレイド。しかし実力は本物。ブーケにガンを内蔵しており、発射することで味方を援護する。インセクトキングダム出身。

           『その他』

ネギの介  ♂
侍で武士道を貫くカモネギ。言語が武士語なのは先祖代々の有名武士一家だからだそうだ。長葱刀を巧みに扱う。レイと同期の訓練所卒業生。一人旅をこよなく愛する。出身は西地域という噂も。

パッチー  ♂
ピカチュウの血を継ぐガンナーのパチリス。実力を銃の性能で補っている。父はポケモンワールド一のガンナーだったが、事故で失う。他の家族も一緒に事故でなくなるが、パッチーだけは助かった。父を抜く程のガンナーを目指している。ポケモンシティ出身。

ミュウ  無
可愛い伝説のポケモン。♀ではないのであしからず。ミュウツーと遺伝子上ではキョウダイ。カタカナなのはどちらとも性別がないから。ちなみに自分がイメージしているキャラはシャーマンキ○グのアイ○ン・メ○デン・ジャン○様です。はい。そうです。一応女の子としてミュウを扱ってください。

           『十闘士』

ゴルド  ♂
グランドウエストを武力で治めている、ドサイドン。

シルバ  ♂
頑丈でとっても大きい、ハガネール。

カリム  ♂
拳にトゲトゲのナックルをはめている、カイリキー。

クロム  ♂
荒っぽい性格の、バンギラス。

ニクロム  ♂
クロムの弟の、ボスゴドラ。

ラジム  ♂
怒ると誰も手をつけられないほどの力を持つ、ニドキング。

タリム  ♂
のんびり屋の、カバルドン。

マグナ  ♂
タリムと幼なじみでゆっとりとしている、バグーダ。

レニム  ♂
無口な、クチート。

ブロン  ♂
頭は悪いが、力は強い、メタグロス。

ナマリ  ♂
強さを求めるクールな、アーマルド。

           『バーニーズ』

ファニー  ♀
蒼い炎を持つ、色違いポニータ。

チョーレム  ♀
武闘家でエスパーも使える、ファニーの姉のチャーレム。

ハーッリ  ♂
お相撲さんで頼れるファニーの兄のハリテヤマ。

           『ライジュウ』

レン  ♂
クールで鋭い眼孔を持つレントラー。左目にドクロのアイパッチをしている。

ライ  ♂
やんちゃな稲妻を操るライボルト。レンをアニキと呼ぶ。

ダース  ♂
電速のサンダース。意外と毒舌で鋭いので、評論家に向いている。

           『風林火山』

ジグマ  ♂
こだわりスカーフを巻けば天下無敵のバクフーン。風のように攻める。昔盗賊だった。

ザフト  ♂
パワフル感溢れる、リザードン。林や山のようにずっしりとした体格を持っている。

バーグ  ♂
命知らずなお猿さん・・・ではなくゴウカザル。火のように熱く高い攻撃力誇る。


キャラについての設定は・・・>>44

★アンケート実施チュウ★【只今休止チュウ】

でて欲しいポケモンがいればこのテンプレをコピーして書いてください^^
宜しくお願いしますm(_ _)m

・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚

        登場要望アンケート

 @でて欲しいポケモンの種類 【】
 
 Aでて欲しいポケモンの性別 【】
 
 Bでて欲しいポケモンの性格 【】

 Cでて欲しいポケモンの武器の種類 【】

 Dでて欲しいポケモンの名前(種類とは別) 【】

 Eその他備考などあれば 【】


      ご協力ありがとうございました


・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚



*<(●´з`)ノ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚早読表゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*ヽ(´ε`●)>*   

第一部 Ψ暗黒世界Ψ        

>>1第一話 襲撃
>>2第二話 仲間
>>3第三話 森
>>4第四話 地下
>>5第五話 扉
>>6第六話 扉の番人たち
>>9第七話 雷撃
>>10第八話 キモリの【復讐】
>>11第九話 新たな復讐
>>12第十話 誤解
>>15第十一話 逆鱗
>>17第十二話 葉舞い、雪降り積む
>>18第十三話 暗黒世界へ
>>19第十四話 かぎ爪
>>20第十五話 鳥軍団
>>21第十六話 進化の飴
>>22第十七話 1or1
>>23第十八話 合流
>>24第十九話 蘇りし竜
>>25第二十話 双竜
>>26第二十一話 火炎竜
>>27第二十二話 天空の覇竜
>>29第二十三話 親子喧嘩
>>31最終話 勇者たち


第二部 武器と依頼と友

>>32第一話 ギルド
>>35第二話 流星の夜
>>36第三話 デオキシス
>>37第四話 伝説のポケモン
>>38第五話 伝説狩り
>>41第六話 炎をまとう鳥
>>42第七話 雷獣
>>43第八話 夢幻ポケモン
>>45第九話 筋肉と稲妻
>>46第十話 さすらいのカモネギ
>>49第十一話 アルティメット・ダーク
>>50第十二話 ミュウとミュウツー
>>51第十三話 ちっぽけな勇気
>>54第十四話 兄弟の過去
>>61第十五話 謎の洞窟
>>63第十六話 魔術師サーナ
>>64第十七話 VSキルア
>>66第十八話 VSガルア
>>67第十九話 大決戦

>>69第二十話 幻のシェイミ
>>70第二十一話 チームバトル
>>71第二十二話 ドンドドン!
>>72第二十三話 ダチ
>>73第二十四話 要塞と過去

 *<(●´з`)ノ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*ヽ(´ε`●)>*


―――――――――――――――――――――――――――――★忙しい人のためのあらすじ★――――――――――――――――――――――――
王家の血を継ぐコハク。今回の敵はゴキブリ!?バーニーズ、ライジュウを仲間にいざヒート・ボルケーノへ。大盗賊組織、ヒートアイアンチーフズのボスとは一体誰なのだろうか。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


*◆*―――――プロローグ――――――*◆*

ここはポケモンだけが住む世界、通称『ポケモンワールド』。
勇者の戦いから500年が過ぎた、ポケモン歴500年、ポケモンは豊かに暮らしていた。
ルカリオ王は五つの地域を守るため剣を刺した。
それをみなは『ルカリオの剣』と呼ぶ。
新しく「名前」「武器」といった文化が取り入れられ、『ポケモンズギルド』という組織ができた。(通称、PG)
この組織は数々の依頼を引き受け、それを張り出し様々なポケモンがその依頼をこなすという組織だ。
そんなギルドで暇つぶしをしているリオルの話。
メンテ

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Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 究極ポケモン編( No.52 )

日時: 2008/07/12 15:11
名前: ゆきね
情報: softbank221068142148.bbtec.net

かなりおはなしがてんかいしてますね
アンケート
では敵で・・・
グライオン団 
と言うのはどうですかね
で・・・グライガーが5ひきで
グライオンが1ぴきですね
なかまもかんがえときますか?
そういえば・・・
あるサイトでこれとおんなじおはなしがありましたね
題名も1ぶのときとおんなじでした
とうじょうじんぶつはちがうけど
おはなしはおんなじでした 
    
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 究極ポケモン編( No.53 )

日時: 2008/07/12 17:27
名前: パンツァー ◆2DziEbwxa6
情報: p3233-ipad02matuyama.ehime.ocn.ne.jp

ゆきねさん>
二度目の来訪ありがとうございます^^
アンケートに答えてくれてありがとうございます
ライガと同種族の敵軍団として今後使わせて頂きます

>あるサイトでこれとおんなじおはなしがありましたね
なぬ!!!
被ったのでしょうかね・・・^^;
まぁ内容が若干メジャーっぽいですからね。。。
冒険ものを書くのはやっぱり難しいです
プラスに考えるとパクられたのかも?!
それだけ自分が有名になったてことですね!(違

二部も被ったら自爆します(爆
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 究極ポケモン編( No.54 )

日時: 2008/07/13 19:25
名前: パンツァー ◆2DziEbwxa6
情報: p3233-ipad02matuyama.ehime.ocn.ne.jp

第十四話  兄弟の過去



日が落ちて辺りが闇と変わりつつある。

そんな住宅が並ぶ夜道を大行列がただひたすらに走っていた。

遠くに炎上するルカリオ城がみえる。

先に移動した鳥軍団ことファイヤー、フリーザー、サンダー、ホウオウ、ルギアが帰ってきた。

背中にポケモンを乗せて。

「一応無事だ!だが・・・早く手当をしないと・・・!」

フリーザーが緊迫した表情で伝えた。

「医師が必要って事か・・・。」

レイが呟く。

「ギルドに行ってみます!」

ユリアが走っていった。

レイアもギルドへと駆けていく。

「ネギの介、看護婦を捜してくれ!」

レイが指令する。

「御意に!」

ネギの介が長葱刀を抱え飛び立った。

「他の者はとにかく病院を探すぞ!」

「「「「「オォッ!!」」」」」





ルカリオ城襲撃から数日が経った。

ポケモン中央病院でラズリは寝ていた。

コハクはずっと看病していた。

だが、まだ意識不明だ。

しかし今日は違った。

ラズリが目を覚ましたのだ。

「ここは・・・・。」

「お兄様・・・!」

コハクが涙を浮かべる。

「コハク・・・ここは・・・病院・・・?」

「ミュウツーにやられたポケモンは全員この病院にいるよ。」

「そうか・・・なぁ・・コハク・・・。」

「何?」

「城は燃えたのか?ならあの形見も・・・。」

「燃えたよ。けど形見はちゃんと取り出した。奇跡的に残ってたんだ。」

コハクがケースを出した。

「このなかに、『琥珀の珠』も『蒼の聖玉』もあるよ。」

「そうか・・・・それはよかった。それは命より大事だからな・・・。」

「ルカリオ家の家宝だし、父君の形見だからね・・・。」

一瞬、ラズリの個室は静寂の刻が流れた。

「一体、誰が・・・やったのかな・・・。」



今から数年前。

コハクは三歳でラズリは六歳だった。

父と母との四匹家族はいつも幸せだった。

しかしその平和を破る者が現れた。

そのポケモンはただの盗賊だった。

ただの盗賊にコハク、ラズリの両親は殺された。

ちゃんと兵隊も城を守っていた。

しかしそいつを止められなかった。

何故なら―――――

兵隊の内の一匹がそいつだったから。

そいつは夜の見張り番だった。

見張り番が城に侵入し、両親を殺害した。

喉をグサリと鋭利なもので刺して。

その辺りにあった宝石や貴金属はすべて盗まれた。

およそ100キロにも及ぶのに。

奴には仲間がいた。

その内の一匹が大柄であれば不可能ではない。

では、何故他の見張り番は気づかなかったのか。

殺されたから・・・・。

城で生き残ったのはコハクとラズリだけだった。

盗まれなかった物もあった。

それが『琥珀の珠』と『蒼の聖玉』だった。

この二つは特別なケースに保管されていた。

そのケースを開けれる者はルカリオの血を継ぐ者だけ。

その盗賊は開けれない、ただの箱だと想い盗まなかったのだろう。

その珠と玉の価値も知らずに。




「証拠は何もなかった。彼らは盗みのエキスパートだったんだろうね。」

コハクの拳がブルブルと震えていた。

「コハク・・・お前にお願いがある・・・。」

「何?お兄様・・・。」

「その形見を・・・ハッサムのおじさんのところで・・・溶かして貰え・・・・。」

「え!?そんなの・・・・そんなの・・・・出来ないよ!!!」

「溶かして・・・アーマーを作ってもらうんだ。」

「アーマーって・・・何のために?!」

ラズリは間をおいて、言った。

「雷神剣の強化にだ。」



木々が生い茂り、一本の大樹にたくさんのポケモンがうろついている。

コハクはその内の一匹に話しかけた。

「ハッサムのおじさんは何処にいるの?」

そのポケモンはコハクの身体を頭から足まで確認したかのように言った。

「コハク王子ですね。鍛冶職人のムラマサ様でしたらこちらです。」

コハクは大樹にできている穴に入っていった。

そして迷路の様な道を進む事、数十分・・・。

とうとうハッサムの鍛冶職人、ムラマサに会えた。

「おお!コハク坊ちゃんではないか!今日は何のようだ!」

相変わらずテンションの高いオッサンだ。

「えっと・・・これで、これにはめるアーマーを作って欲しいんだけど・・・。」

「おやすいご用だ!」



二つの珠と玉が溶かされる。

それを混ぜ合わせ、不気味な色を放つ新たな液体が作られた。

その液体を型に入れる。

「ふぅ・・・!あとは冷ますだけだ!」

ムラサメはコハクから預かった雷神剣を取り出した。

「砥石で研いでやるか!」

身体がムズムズする金属音を出しながら剣を研いでいく。

時々、ムラマサのハサミに剣が触れてムラマサの身体に電撃が走ったが、なんとかピカピカで、切れ味がより鋭くなった。

アーマーも出来たようで、ムラマサが雷神剣とともにコハクの所へ戻ってきた。

「なんとか・・・できたぜ・・・!」

そう言い残し、バタッっと倒れ込んだ。

「ありがとう、ムラマサ。」

コハクは先ほどの案内係に案内され、大樹を後にした。

「ゴメンね。インセクトキングダムの住民の力も借りたいけど、これはボクの戦いなんだ。」

コハクはそう呟きながら小走りにポケモンシティへと帰って行った。




「やはりここが居心地が良い。それに剣も三つある。我らの天下もそう遠くではないな。」

ミュウツーが高らかに笑う。

ここは暗黒・・・。

西地域の洞窟だ。

ミュウツーが人間によって生まれた後、ここに住みだしたのだ。

だが、初代ポケモンワールドの王・・・つまりルカリオによって封印されたのだ。

「あいつは王家の奴だな・・・。ヘッド・・・お前にこれをやる。コハク、ラズリを暗殺しろ。」

ヘッドと呼ばれたズガイドスは心ない声で返事をした。

「はい。かしこまりました。ミュウツー様。」

ヘッドはグレートアイスソードを手に闇へと消えた。

「キモリの子孫は好戦的だから扱いやすいな。」

再び高らかな笑い声が洞窟に響いた。




コメント
えーっと・・・。
今回は無いですw
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 究極ポケモン編( No.55 )

日時: 2008/07/12 18:33
名前: ゆきね
情報: softbank221068142148.bbtec.net

なんか・・・おはなしてんかいしごいてんかいしてます
では・・・なかまをつくってみました
ポケモンは、ポニータがいいですね
技が、1つめふみつけ
2つめ、メロメロ 
3つめ、みがわり
4つめが・・・・なんと、おんがえしです
またかんがえときますか?
そういえば・・・
あのホームにきたとき、いつもみとます 
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 究極ポケモン編( No.56 )

日時: 2008/07/12 18:47
名前: ゆきね
参照: http://http://kinglaby.com/bbs/msg.php?t=3298
情報: softbank221068142148.bbtec.net

れんスレゴメンダケド
うえにあるのがわたしがいったあるサイトです
メンテ

Re: ポケモンワールド( No.57 )

日時: 2008/07/13 16:18
名前: パンツァー
参照: PSP
情報: p3233-ipad02matuyama.ehime.ocn.ne.jp

ゆきねさん>
またまた訪問、ありがとうございます
新たな仲間リストに加えときました
♂、♀どちらがわからないのですが。。。
ケータイですよね?(違ってたらすいません
ケータイでしたらアンケートをコピーできないので何かと難しいと思いますが、アンケートの内容が分かりやすいようにお願いします。
ゆきねさんの想像するキャラにより、近づけたいので^^
ご協力お願いします。

あとポニータは蒼い炎の色違いでもよろしいでしょうか?
無理でしたらかまいませんので^^
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 究極ポケモン編( No.58 )

日時: 2008/07/13 16:44
名前: ゆきね
参照: http://http://kinglaby.com/bbs/msg.php?t=3298
情報: softbank221068142148.bbtec.net

ええいいですよ
ではめすです
敵は、ドドン団をかんがえました
全員オスで
手下 
ケンタロス2匹
コマゾウ3匹 
リーダー
ドンファン1匹 
です
得意技
ケンタロス 
1あばれる
2つのでつつく
3おいうち
4しねんのずつき
コマゾウ
1とっしん
2まるくなる
3ころがる
4じたばた
また、こういゆのはどうですか?
1匹だけ、誰かにさらわれて、操られたコマゾウ
1のしかかり
2きあいだめ
3カウンター
4がむしゃら
リーダー  
1ころがる
2はたきおとす
3みだれづき
4じしん
です
長くなってすみません 
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 究極ポケモン編( No.59 )

日時: 2008/07/13 16:50
名前: ゆきね
参照: http://http://kinglaby.com/bbs/msg.php?t=3298
情報: softbank221068142148.bbtec.net

連レスごめんなさいけど
ポニータは♀です、色違いでいいです  
名前はどんななまえですか?
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 究極ポケモン編( No.60 )

日時: 2008/07/13 19:44
名前: パンツァー ◆2DziEbwxa6
情報: p3233-ipad02matuyama.ehime.ocn.ne.jp

ゆきねさん>
お名前は・・・特に指定がないならこちらで勝手に決めさせてもらいます。
ネーミングセンスが無いので気をつけて下さい(笑

グライオン団、ドドン団、ポニータちゃんはミュウツー編の後で使わせて頂きます^^
次回の舞台はグランドウエストですのでこうご期待を!


追伸
例のパクリ見させてもらいました。
ひどいほどパクってますね(失笑
それにオリジナルとか言ってますし・・・。
まぁ名前はオリジナルなんでしょうがw
別にパクられたからって怒りはしません。
と、言うより嬉しいです。
自分の小説が人気だってことですからね^^

あとあちらの方に注意して下さってありがとうございますm(_ _)m
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 究極ポケモン編( No.61 )

日時: 2008/07/13 21:33
名前: パンツァー ◆2DziEbwxa6
情報: p3233-ipad02matuyama.ehime.ocn.ne.jp

第十五話  謎の洞窟




ピジョットやオニドリル、エアームドが飛び回っている。

彼らはみな、同じ鎧をまとっていた。

『ルカリオ城護衛隊』

王子の命令でミュウツーの住処を探しているのだ。

陸には、ドードリオ、ウィンディ、ギャロップなどが駆け回っている。

海には、ランターン、カメックス、サメハダーなどが泳ぎ回っている。

そんな中コハクのもとに、一通の連絡が届いた。

『敵陣発見しました。直ちに軍を向かわせました。王子のお連れの方々も向かった模様です。場所は【謎の洞窟】。西地域の沿岸にあります。以上。』

コハクは身支度を調えて、ラズリの寝ているベッドから出た。

そのすれ違い様、一匹のポケモンがラズリの病室に入った。

蒼剣を手にしたポケモン――――――

ズガイドスのヘッドだった。

「ミュウツー様の命令でポケモンワールド国王、ラズリを暗殺する。」

グレートアイスソードが水平に振り落とされ、白いベッドは赤い血に染まった。

「任務完了。」

コハクは忘れ物があった事を思い出し、きびすを返した。

そして病室で目にしたのは、兄の屍と蒼剣を血に染めたポケモンだった。

コハクの頭に兄との思い出が流れた。

共にスポーツをした事。

共にチャンバラをした事。

共に・・・盗賊に追われ、城から逃げ出した事。

コハクの頭に全てが過ぎり、コハクが怒り狂った。

コハクが雷神剣で猛攻撃を仕掛ける。

それをヘッドが的確に受け止める。

コハクの渾身のキックがヘッドの腹にヒットし、ヘッドは病室から窓ガラスを割って、空中に投げ出された。

ヘッドは蒼剣から氷の柱を作り出し、その頂点に立った。

コハクは忘れ物の、アーマーを雷神剣に装着した。

「雷神剣【雷(いかずち)】。兄ちゃん、見ててね。ボクがあいつを倒す。」

コハクは剣を振り上げた。

そして・・・

『真・雷神流電王斬』!!

強力な電気の波状である刃状がヘッドに襲いかかる。

ヘッドは成すすべなく、受け止めようとした。

だが、電気の刃状がヘッドを飲み込み、氷の柱を木っ端微塵にした。

コハクは涙を拭って、兄の屍に話しかけた。

「もう、お兄ちゃんって呼んでも良いよね・・・。」

ラズリの口は動かない。

「じゃあ、行ってくるよ。バイバイ。永遠に。」

コハクは全速力で病院の廊下を駆けていった。

院長はそれを止めようとしたがやめた。

ナースがざわついていたからだ。

「国王が・・・国王が・・・何者かに刺されたんです!」

一匹のハピナスが院長であるフーディンに蒼白した表情で伝えた。

フーディンも蒼白した表情で病室に向かった。

だが、ラズリはもう息を引き取っていた。

最期はやさしく、微笑んでいた。




ヘッドの横に蒼剣が刺さっている。

辺りに野次馬が集まり始めた。

その間をコハクが通り抜けていく。

そして、ヘッドを抱え、蒼剣を抜き取り、波動を解放した。

その力はコハクから燃える蒼い炎で分かった。

すると、スイクンが滑るようにやってきた。

「今すぐ、『謎の洞窟』に!」

ヘッドを乗せ、コハクも乗り、スイクンは走った。

「もう、怪我は大丈夫なの?」

「ん〜・・・。まぁ大丈夫だ。」




「元気な野郎だべ!」

ドラコが病室の窓から覗く。

「おかしな奴ダスな〜。」

ゴロタが不思議そうな顔をする。

「おいらたちも行かないとな!」

ドラコがハチマキを縛り上げる。

そしてグルグルと手にテーピングを巻く。

「ちょっと待つダス!ドラコはヘラクロス・セイバーが無いダスよ!」

「だから何なんだってんだべ!」

ドラコは窓から飛び降りた。

「も〜!仕方ないダスねぇ〜!」

ゴロタも続いて飛び降りた。

地面が揺れたが、ゴロタは気にせず、

「さぁ。しっかり掴まるダス!ふんばりダッシュで行くダスよ〜!」

ゴロタは新幹線並の速さで、砂煙をまき散らしながら猛ダッシュした。

「つくづく元気な野郎達だぜ。」

バルドも窓から顔を出して覗いていた。

「行くか?ファイターよ。」

リキがゴーレムブレイドを取り出す。

「もち!」

二匹とも同じように飛び降りた。

だが、彼らには乗り物が無かった。

「チクショー!俺たちは徒歩かよ!」

「心配いらん。ギャロップに乗れ。」

二匹のギャロップが飛び跳ねて来た。

「おおお!ありがとよ、オッサン!」

二匹とも西地域へ向かった。

みな、“謎の洞窟”へ。

ミュウツーと最後の決着をつけるために・・・!



コメント
コハクの新たな剣が登場しました。
まぁアーマーをつけただけですが。
ただのタマでは出来てないのでそれなりの威力を発揮しますよ。
ヘッドはこれから正気を取り戻します。
よかった、よかった
じゃない!
ラズリ兄ちゃんが死んでしまいました・・・。
書いてる自分が泣きそうになりましたわ(ぇ
いよいよ決戦ですね!

ちなみに次はゴキブリ編ですwwww
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 究極ポケモン編( No.62 )

日時: 2008/07/13 22:35
名前: ゆきね
参照: http://http://kinglaby.com/bbs/msg.php?t=3298
情報: softbank221068142148.bbtec.net

仲間かんがえてきました
サーナイトです
性別は♀です
こんなてんかいはどうですか?
戦う前にあらわれて、ミュウツーのことをはなすなぞのじんぶつ・・・
なんてことあったらいいよね
技 
1、テレポート
2、ふういん
3、みらいよち
4、サイコキネシス
です
もう1たい!!
ハピナス  
性別♀ 
わざ
1ひかりのかべ
2、おふくろビンタ 
3、卵うみ
4、はたく
です
サーナイトと、来たなぞのじんぶつがいいです
名前
サーナイト 
サーナ 
パピナス 
パーピ
です
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 究極ポケモン編( No.63 )

日時: 2008/07/14 19:51
名前: パンツァー ◆2DziEbwxa6
情報: p3233-ipad02matuyama.ehime.ocn.ne.jp

第十六話  魔術師サーナ




洞窟の周りにはポケモンで埋まっていた。

しかし入り口には数匹のポケモンしか立っていなかった。

「入り口が小さいな。残念ながらお前らは入れないようだ。」

レイが伝説のポケモンたちに残念そうに言った。

「私は奴を封印するため、付いていきます。」

ミュウが力強く言った。

「待ってくれ。」

黒いマントに身を包んだポケモンが出てきた。

「奴の力は強大だ。簡単に封印はできない。私も付いていく。」

「簡単に封印できない・・・って、なんであなたが知っているのですか?」

リゼが鋭い目を光らせる。

「私の先祖は有名な魔術師でな。ルカリオと共にミュウツーを封印したのだ。ルカリオはミュウツーを封印し、二度と封印が解かれないように五つの剣で封じたのだ。しかし、それが甘かった。奴を封印するにはもっと強大なサイコ能力が必要だ。だから私が力を貸すって事だ。今度封印が解かれさえすれば、奴の力はより強大となる。二度と同じ過ちを犯しては、ならんのだ。」

暗い声で長々と話した。

「有名な魔術師・・・!まさか『ミュウツー封印伝』に載っている、大賢者フーディンの事ですか!?」

女はマントを脱ぎ捨て言った。

「ああ。そうだ。私がその子孫、サーナだ。」

後ろにいたハピナスが出てきて、

「あ、私は・・・ハーピと申します・・・。サーナさんの付き添いを・・・・。」

おどおどと、弱弱しい口調で言った。

「んん・・・!?サーナイトが三匹もおる!!」

ライガの頭が混乱したのは言うまでもない。

そして一行は洞窟へ足を踏み入れた。

「ちょっと待って〜!」

コハクがスイクンと共に追いついた。

「コハクさん!」

リゼが懐かしそうに言う。

「スイクン・・・。身体は大丈夫なのか・・・?」

洞窟に入れないホウオウが心配そうに言う。

「まぁ・・・ぼちぼちだ。」

「よいしょっと。」

コハクがヘッドを負ぶって飛び降りた。

「あ、そう言えばドラコたちも来てるから、先行っててだって。」

リゼが頷き、コハクを迎えた一行は闇にへと消えた。

その数分後、ドラコたちは追いついたが、筋肉モリモリのリキは入れなかったので三匹で進んでいった。




「真っ暗で何も見えんな・・・。」

レイが呟くと、

「これでどうだ?」

サーナが手から炎が出てきた。

「さすが魔術師なだけあるね。」

コハクを先頭に、その横をサーナが付いていった。

辺りは暗闇で全く見えないが、コハクは淡々と進んでいった。

そして洞窟なのに光の出口が見えた。

コハクは駆けだした。

そこには高いホールのようになっており、ぽっかりと天上に穴が空いている。

そこから光が差し込めていたのだ。

すると奥の方から何か巨大な者が歩く音が聞こえた。

そこに目線をやると・・・空間を司るというポケモン、パルキアがいた。

パルキアの異変にみなが気づいた。

色が違う。

蛍光色をしているのだ。

その目は血に飢えているようだった。

「ダークポケモンです・・・。それもかなり成長しています。」

ミュウの頬に冷たい汗が走る。

「話して通してくれるような相手じゃなさそうだな。」

レイがプロテクター龍を取り出し装着した。

パッチーが光線カプセルを装着する。

ネギの介が長葱刀に手を添える。

コハクがアーマーを取り付ける。

「さぁ殺るか。」



コメント
早速ゆきねさんのキャラ出させて頂きました^^
サーナイトが三匹もおる!!と言う異常ですw
ちょっとパッチー忘れてましたww

あ、そう言えばもう一匹新キャラ出すって言ったような・・・。
忘れて下さいww
ゴキブリ編に出します^^
無理でしたらその次だします^^
二部はどんだけ長くなるんだろう・・・。
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 究極ポケモン編( No.64 )

日時: 2008/07/16 18:15
名前: パンツァー ◆2DziEbwxa6
情報: p3233-ipad02matuyama.ehime.ocn.ne.jp

第十七話  VSキルア




先制を仕掛けたのはキルアだった。

右手を大きく挙げて思い切り切り裂く。

攻撃範囲は縦に広いが横は狭い。

それを見切って、全員横に転がった。

先ほどキルアが切り裂いたところは歪んでいた。

まるで空間が破れているみたいだ。

いや、空間が破れていたのだ。

「あの中に入ったら最後、気をつけろ!」

レイが警告する。

「そんなの・・・わかってるわよ!」

ローズが勇ましく連射する。

しかしキルアにとっては、そんなのどうってことなかった。

「ハエが・・・。邪魔だ。」

キルアが両手を前に出す。

すると波動の弾が出来上がった。

『はどうだん』

凄まじい音を立て、ローズに向かって飛んでくる。

ローズはかわした。

だが、その弾はローズにぴったりとついてくる。

もうダメだ・・・。

『ひかりのかべ』

ハーピが作り出した壁により大ダメージはまぬがれた。

「ここに壁を作っておきますからここで待機しててください。」

先ほどの者とは思えないほど頼り甲斐のある表情をしている。

「・・・・・・。」

ローズは下を向いていた。

プライドが傷つけられたわけではない。

礼を言うのが照れくさかったのだ。

「『ひかりのかべ』か・・・。なら物理攻撃あるのみ!」

大きな翼を羽ばたかせ、壁に向かって突進する。

それをレイとネギの介が止めた。

「うぐっ・・・!」

キルアに両爪とレイの双剣、ネギの介の刀が火花を散らす。

その間にパッチーがビームを発射する。

キルアに当たり、よろめいた。

そのスキを窺っていたコハクが切り込んだ。

横腹を切り込められ、キルアは膝を曲げた。

「クソォォォ!」

キルアが尻尾に力を込め、一回転した。

『アクアテール』!!

近くにいたコハク、レイ、ネギの介は吹っ飛ばされ、壁に叩きつけられた。

壁にめり込み動けない。

それに身体中が痛くて動く事も出来ない。

三匹の戦力が行動不可能となった。

これはマズイ・・・。

ライガは歯をかみしめた。

頼れるのはオレのみ・・・!

ライガは突撃した。

キルアの大振りな攻撃では、素早いライガをとらえる事は出来なかった。

「もらったぁぁ!」

『れんぞくぎり』

ライガの怒濤の攻撃が始まった。

一発、二発、三発・・・と確実に切り裂いていく。

しかし、それほどに傷は負っていない。

『とんぼがえり』

キルアの顔面にヒットし、よろめく。

ライガは一旦、距離を置いた。

そして、十字型にハサミを重ね、猛スピードで狙いを定める。

当たる寸前のところで・・・

『シザークロス』

十字型のハサミを一気にクロスさせる。

キルアの腹に十字が描かれ、キルアは鈍い音を立てながら、倒れ込んだ。

そしてキルアはだんだんと干からびていき、消えた。

「ライガさん・・・。」

ユリアがあっけにとられている。

「アレでも一応、ウチの隊の一員だからね。」

レイアが嬉しそうに笑う。

「・・・早くレイたちを助けだそう・・・。」

サーナが相変わらず暗く喋る。

「僕たちの出番、なかったですね・・・。」

リゼがミュウと話す。

「さてと・・・休んでる暇はありません。次へ向かいましょう。」

一行は次の部屋へとさらに洞窟を進んでいった。



そのころドラコたちは―――――

「なんだべここぉぉぉぉ!!」

「そうでけぇ声だすなよ。真っ暗で迷路とは・・・明かに侵入者を入れないためだな。」

暗黒で話す。

「でもなんでコハクさんたちは、迷ってないんダスか?」

「そんなの知ったこっちゃねぇぜ。とにかくドラコ、お前火ふけるだろ。」

「んまぁ、『ひのこ』程度なら出せるべ。それで帰るってことだべか?」

「バーカ。明かりをつけてゴロタが道を切り開いていくんだよ。おい、ゴロタ、『とっしん』しろ。」

岩が砕ける音が落ちつく頃、彼らは少し遅れて明るい洞窟に着いた。

そこにはもう、キルアの屍は消えていた。

バルド以外は息を荒げていた。

「よしっ。一分休んで、また突き進むぞ。」

二匹の怒りに満ちあふれた声が響いたのは言うまでもない。



「ちょっと待つだ・・・。バルドってほのおタイプじゃなかっただべか?」



コメント
次回はガルアです。
ドラコ、ゴロタ!頑張れ!
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 究極ポケモン編( No.65 )

日時: 2008/07/17 17:38
名前: ゆきね
参照: http://http://kinglaby.com/bbs/msg.php?t=3298
情報: softbank221068142148.bbtec.net

キャラかんがえました
ゴキブリへんでつかってもらうとうれしいです
名前 
チョーレム
ポニータちゃんの姉がイイです
1、ねんりき
2、はっけい
3、ヨガのポーズ 
4、かみなりパンチ  
です
もう1たい!!
名前
ハーっり
ハリテヤマです
ポニータの兄がいいです
1、はっけい
2、しおみず
3、つっぱり
4、ギガインパクト
です
長くなってすいません 
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 究極ポケモン編( No.66 )

日時: 2008/07/17 21:02
名前: パンツァー ◆2DziEbwxa6
情報: p3233-ipad02matuyama.ehime.ocn.ne.jp

第十八話  VSガルア




先へと早足でコハクを先頭に進む。

その横の岩の壁から変な音がする。

岩を砕いて突き進む音が。

「敵!?」

コハクが構える。

しかしその音は通り過ぎていった。

「何なんだろう・・・。あっ!」

ずーっと先に光が見える。

先ほどと同じように。

コハクたちは走り出した。

段々と光へと近づく。

そしてコハクを光が包む。

目を数回、瞬きさせて光を調節する。

そこには・・・もうバトルが始まっていた!

「バルド!ドラコ!ゴロタ!」

コハクは先ほどの岩を砕く音が、ゴロタの突き進む音だと悟った。

「厄介な怪物だ!暗黒エネルギーで満ちあふれてやがる!」

バルドが俊敏なステップで次々に攻撃をかわしている。

ゴロタはドラコを乗せてスキを窺っている。

「ガルルルルル・・・。奥の手を使うか・・・。」

ガルアが宙に浮く。

「これで貴様らも終わりだっ!」

『ときのほうこう』

辺りに強い衝撃波が発射される。

スローに時間が流れる。

バルドは迫り来る衝撃波に逃げようとバックステップを踏もうとしている。

だが、この遅い時間では身体が言う事を聞かない。

コハクも助けに出ようとしたが、身体が動かない。

こんなにも、もどかしいのは初めてだ。

「バルドォォォォ!」

時間がいつものスピードで回り始めた。

立ち上がっているポケモンはガルアのみだった。

コハクもサーナもミュウも、わずかに息をしているだけだ。

「さてと、とどめを刺すか・・・。」

ガルアが大きな口を上に上げる。

波動が集まった弾ができた。

「死ね・・・!」

「死ねって言われても、死ねないよ。」

はどうだんを何かが突き抜けた。

電力で出来たビームだ。

「パッチー・・・。」

コハクが小さい声で言った。

「僕もこれで吹っ切れたよ。」

銃に『V』と書かれたカプセルをはめた。

「命を削ってコイツを倒す。」

両手に銃を持つ。

二丁流だ。

「FIRE!」

巨大な光線が連射され、拡散する。

流星群でも見ているかのようだ。

その星々がガルアを包み、爆破する。

ガルアの立派なダイヤモンドにひびが入る。

角が折れ、身体のいたるところが焦げている。

その大きな体はまだ立っている。

「グググ・・・。これしき・・・。」

そして雄叫びをあげる。

しかしビシッと頬をはたかれ、倒れた。

ハーピだ。

「たまごうみで、何とか回復しました。」

ガルアの息はまだ続いている。

「とどめを刺させて頂きます。」

ハーピがビンタを連続でかます。

そしてガルアの大きな図体は岩壁に叩きつけられる。

キルアと同様に干からびて、消えた。

「まずは、治療をしてから向かいましょう。ミュウツーの元へ。」

「オレにその必要はないぜ。」

ヘッドが立ち上がる。

そして一匹で進んでいった。

「元気な子・・・。」





「最近外が騒がしいな。何かあったのか、ライ。」

黒い威風堂々としたポケモンが髪を逆立てようなポケモンに聞く。

「なにやらミュウツーとか言うヤツが暴れるって噂です、アニキ。」

「そいつの目的は宇宙征服らしいぞ。今時に馬鹿げてるヤツだ。」

今度は針のように毛を逆立てたポケモンが言う。

「ふうん。その洞窟に足を運んでみるか。何か面白い者が見れそうだ・・・。」

黒き雷獣、レントラーが高々に笑う。

それに続き稲妻をまといし雷獣、ライボルト、雷の針を持つ、サンダースがそれに続いて笑う。

「オレの眼孔で見えぬものなど無い。」

柱のように立つ岩から雷獣たちが飛び降りていった。

有名なギルドチームの『ライジュウ』が。



コメント&返信
ゆきねさん>
またまたありがとうございます^^
チョーレム姉さんとハーっり兄さんを使わせて頂きます。
ハーっりって言いにくいです^^;
それも兄弟が人型ってのがすごいです・・・
ポニータちゃんはどんな家族なんでしょうね^^;
この三匹はチームとして出させて頂きます。
探検隊とか救助隊のようなものです。


最後の三匹・・・
やけに怪しいですがゴキブリ編に出てきます
戦闘ばかりになると思います・・・ゴキブリ編は・・・。

そう言えばもう決戦ですね^^
ミュウツーとどんな戦い方をするのか期待してて下さい^^



〜お知らせ〜
アンケートを一時休憩させて頂きます。
たくさんのキャラが出てきて頭が混乱しそうなので^^
今まで応募して下さった方ありがとうございました^^
とはいってもまだ終わるのではありませんので、またよろしくお願いします。
ゴキブリ編終盤から復活させる予定です。
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 究極ポケモン編( No.67 )

日時: 2008/07/18 18:38
名前: パンツァー ◆2DziEbwxa6
情報: p3233-ipad02matuyama.ehime.ocn.ne.jp

第十九話  大決戦





「ミュウツー。今度は逃がさない。」

コハクが力強く言った。

「逃げたのはお前だ。新国王君。」

ミュウツーが鼻で笑う。

コハクの拳が震える。

「お前の相手は私ではない。殺れ、セイバ。」

「了解しました。ミュウツー様。」

銀色をしたギラティナが出てきた。

目は青く光っている。

「まずは足から切り落とす。いいか?」

レイの指示で全員頷く。

「おいらはどうすれば?」

武器のないドラコが言った。

「スキを見て奪え。」

ミュウツーの後ろに積んである剣を見て言う。

「オレは自由に行動するぜ。」

ヘッドが意地っ張りに言った。

「勝手にしろ。だが、邪魔はするなよ。」

レイが冷たく言い放つ。

「行くぞっ!」

そのかけ声で全員が行動する。

ヘッド以外はセイバに向かっているが、ヘッドはミュウツーを叩こうとしている。

「フンッ。所詮お前は鉄砲玉さ。」

ミュウツーがサイコキネシスの体勢をとる。

「そう言うのも今のうちだぜ!」

ドラコがミュウツーの背後から一発かました。

不意に受けたミュウツーは倒れ込んだ。

「今だべ!ヘッド!」

ヘッドが剣を掲げ、ミュウツーに刺す。

しかし腕のアーマーによって受け止められた。

「邪魔者が。」

ミュウツーのサイコキネシスを受けたヘッドは宙を舞う。

「ヘッドォォォォォ!」




ゼイバの足は血だらけだった。

数々の刃が足を切り裂き、突き。

レイアは弓で気を散らせていた。

しかしセイバは一瞬で消えた。

「ん?何処へ行ったんだ?」

「まさか・・・!逃げて下さい!」

リゼの一声で全員が滑り、転げた。

先ほど立っていたところには、大きな巨体がのし掛かっている。

「『シャドーダイブ』・・・。一瞬姿を消して攻撃する、危ないワザです。」

リゼの荒い息づかいが聞こえる。

「さっさと片づけるぞ!」

レイが宙を跳ぶ。

そして両刃を顔面におろした。

セイバの青眼は血に染まり、盲目の状態になった。

「今だ!斬りかかれ!」

セイバの巨体は血で溢れ、成すすべなく倒れた。

そして干からびて、消えた。




ガシンッ・・・・ガシンッ・・・・!

ドラコのセイバーでの猛攻を、ミュウツーが淡々と受け止める。

「もっと楽しませてくれ!今日は国王死去記念日だぞ!!」

ミュウツーが不気味に笑う。

その表情にむかついたドラコは決心した。

「ゴロタ!頼む!」

ゴロタが走ってきた。

「あの技で行くべ!ゴロタ!」

「イエッサー!」

ゴロタに乗ったドラコはゴロタの角の如くセイバーを構える。

『Wメガホーン』

渾身の突進はミュウツーに届いた。

手はクロスさせアーマーで受け止めた。

だが、そのアーマーにひびが入り始めたのだ。

「グググ・・・。何という凄まじい力・・・!」

しかしまだ尚、ミュウツーは笑っていた。

「仲間にしたいが、お別れだ。」

それを弾き、暗黒エネルギーで巨大な弾を作り出した。

『シャドーボール』

暗黒の弾が二匹を包む。

ゴロタ、ドラコの意識は途絶えた。

それを目撃したコハクは剣を振りかぶった。

『真・雷神流電王斬【滅】』!!!

強烈な刃状がミュウツーを襲い、全てのアーマーを壊す。

「バカな・・・!」

ミュウツーがボロボロになって倒れる。

しかしまだ立ち上がる。

「ハァ・・・ハァ・・・。キミは実に面白いガキだな・・・。」

よくそんな傷で笑える。

コハクは気味悪がった。

「じゃあ、この“ワザ”で終わりにしようか!?」

ミュウツーは巨大な巨大な弾を作り出そうとしている!

コハクは対策を練った。

だが、今の自分では体力を消耗しすぎて何も出来ない。

「作り出す前にやるぞ!」

レイが走る。

みなが走る。

だが、その弾はもう出来上がっていた。

「フハハハハ!全員ここで死ね!!!!」

『サイコバー・・・!』

ミュウツーは見事に吹っ飛ばされた。

「ドラコッ!」

コハクは目を疑った。

しかしドラコの様子がおかしい。

ハチマキが無い。

それに表情が冷め切っている。

「ゴロタはどうやらおいらの命を残して逝っちまった。」

ドラコの目から雫が落ちる。

「早いところ封印を頼むぜ、ミュウさんよ・・・。」

ドラコは寂しい背中をしていた。

無理もない、最大の友を失ったのだ。

「サーナさん、お願いします。」

ミュウが呪文を唱える。

同じく、サーナも呪文を唱える。

『イマイマシイアクヨ、イマフウインサレヨ・・・』

『忌々しい悪よ、今封印されよ・・・』

コハクはやっと何を言っているのかが分かった。

するとミュウツーを五芒星が囲み光が包む。

そして辺りに猛烈な光が差した。

その光が弱まった頃にはミュウツーはもう封印されていた。

一枚の紙っ切れに――――――――



「ありがとうございました。」

サーナが礼を言う。

「いえいえ、こちらこそ。」

ミュウも礼を返す。

ミュウツーの封印された紙はバルドの炎によって完全に消えた。

もう、ミュウツーは完全にこの世から消えたのだ。

すべて丸くおさまった・・・ワケでは無かった。

ゴロタが死亡したのだ。

しかし、ドラコの希望で火葬や埋葬はしなかった。

ずっと保存するのだ。

そしていつか甦らせる、とドラコは断言した。

コハクの使命は終わったのだ。

だが、全て終わったわけではない。

コハクは戦い続ける。

そこに、悪がある限り――――――――――


究極ポケモン編 完



コメント
いやっふぉ〜い!
やっと終わりました、究極ポケモン編。
長かったです。

ゴキブリ編は気合を入れ直して、頑張っていきます!
今回は仲間減らすので、頭が混乱する事はない・・・ハズです。

ゴキブリ編で盛り上がっていこうと思うのですが、次も考えちゃいました^^;
その名も、チームバトル編です。
三匹一組のチームを作って世界一を目指すという大会にコハクがでると言う、なんとも興奮する設定です。
なのでチームを募集するのですが、無論ゴキブリ編終盤で募集します。
カックイイチーム待ってます^^

メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 究極ポケモン編( No.68 )

日時: 2008/07/18 19:04
名前: オーエン
情報: zn158111.ppp.dion.ne.jp


オーエンです・・・ぐす・・・。

 って、わー!!ななな、泣いてませんよ。ほんとですからね!!

 X「素直になれ。オーエン。」
 し「そうですよ、泣くことは悪い事じゃありませんよ。」

 うう・・・、ほんとに泣いてないってば・・・。

 ドラコ君の願いがかなうことを心から願います・・・。
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 ゴキブリ編( No.69 )

日時: 2008/07/20 14:37
名前: パンツァー ◆2DziEbwxa6
情報: p3233-ipad02matuyama.ehime.ocn.ne.jp

第二十話  幻のシェイミ




「コハクぼっちゃま、依頼が届いております。なにやら他国の方だそうですが・・・。」

「他国?そんなの関係ないよ。見せて。」

コハクが執事のユンゲラーから依頼の手紙を取る。

城が破壊されたため仮設住宅で最近は過ごしているが、狭くてどうも馴染めない。

「ん?なになに?『グランドウエストの十闘士』からだって・・・?何のようだろう、彼らには喋った事なんて一度もないのに。」

コハクは興味深いのか、顔をしかめている。

「えっと、『我々の神ともされる幻のポケモン、シェイミが大盗賊組織、【ヒートアイアンチーフズ】により誘拐されました。シェイミは行くとこを、花畑に変えるという伝説があり、我々たちは神として拝めてました。さらにシェイミはとてつもない力を持っています。その力が悪用される事を我々は恐れております。どうか、悪の大王と呼ばれた、ミュウツーを封印したコハク殿なら【ヒートアイアンチーフズ】を退治出来ると思い、依頼しました。よろしければ我々のギルドへお越し下さい。』だって。」

コハクが何か思い出した。

「盗賊・・・。ユージー、今すぐボクのチームを集めて。グランドウエストへ向かう。」

「しかし、ぼっちゃま!グランドウエストはぼっちゃまの支援する、インセクトキングダムと対立しています!これは奴らの策略かもしれません!」

執事のユージーが必死に反論する。

「例え策略だろうがボクは行く。【ヒートアイアンチーフズ】にボクと兄ちゃんの敵が居るかも知れない。お願いだ。行かせてくれ。」

ユージーは頷き、電話でドラコ、リゼ、バルド、ヘッドに連絡した。

だが、リゼとヘッドは急用で出られなかった。





そして三匹はグランドウエストのギルド支部に集まった。

「どうも可笑しいべ。なんで奴らがシェイミなんかを神と拝めるんだべ?」

ドラコが陽気に問う。

「・・・この不毛の大地を花畑に変えてくれると信じているんじゃないの。」

コハクが下を向きながら呟くように言った。

「おい、ドラコ。お前まだわかんないのか。コハクはなぁ、十闘士と仲間関係を深める事により、インセクトキングダムとの戦争を勃発させないようにしてんだよ。」

それも違うと若干思う、コハクであった。

狙いは一つ。

親を殺害した盗賊を突き詰めて・・・・。

その時、一匹のポケモンがやってきた。

「おお、これはこれは、チーム『ブレイズ』ではありませんか!」

一匹のバグーダがやってきた。

コハクたちは軽くお辞儀をする。

「私はマグナと申します。十闘士の一匹です。ではリーダーが中にいるので・・・。」

コハクは案内され、いかにも偉そうな奴が居そうな部屋の前に来た。

「この部屋に我ら十闘士のリーダー、ゴルドがいます。」

扉を開けると、大きく身体を沈めて椅子に座っている、ドサイドンがいた。

「立って聞くのも何だから、そこに座りなさい。」

偉そうに指示する。

「私の説明はそこのマグナから聞いたと思う。」

みながマグナを見つめる。

「依頼の内容も、そこのコハク殿が知っていると思う。」

今度はコハクを見つめる。

「三匹だけでは何なので、今回は他にも二チーム呼んでおいた。彼らには途中に会うだろう。では、説明は以上だ。」

三匹はまたマグナの案内でギルドを後にした。





「まさに、『不毛』って感じだな!」

バルドは地面に覆われた一帯を見渡す。

「とにかく、他の二チームと合流しよう。」

「その必要はないわ。」

蒼い炎を背中や頭から吹きだしている馬のポケモン、ポニータが二匹のポケモンを連れてやってきた。

「私はポニータのファニー。こちらはチャーレムで私の姉のチョーレムと兄のハリテヤマのハーッリ。そしてチーム名は『バーニーズ』あなたたちの事はテレビでも見たし、ゴルドから聞いたわ。」

またまた気の強い女が来たと、ドラコががっかりする。

「よろしくね♪」

「・・・ウム。」

変わった家族だと、コハクは思った。

いや、バルドもドラコも思っただろう。

ブレイズ、バーニーズ一行は荒れ地を突き進む。

ヒートアイアンチーフズに住処、『ヒート・ボルケーノ』目指して。




「アニキ、奴ら来ましたぜ。」

あのライボルトが言う。

「まさかな。合流するチームに奴が居るとは。」

レントラーがニタリと笑う。

「奴らの実力試してみるか?」

サンダースが問う。

「もちろん。」




返信&コメント
オーエンさん>
来訪ありがとうございます^^
ド「ううぅ〜・・・ひっ・・・感情移入サンキューだべ・・・ひっ・・・。」


とうとう突入!
ゴキブリ編!
↑の理由はそのうち分かります・・・。
もう分かっている人は分かってるはず。
ゴキブリと言えばアイツですから・・・w
それに場所もヒントですね。
盗賊組織の名前も・・・。
分からない人は気長に待ってて下さい。

「パッチーとかレイとかはもう出ないの?」
って言われそうですが、番外編的な物で彼らの冒険も描いてみたいものですね^^
それまでこのスレが100行きそう・・・w
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 ゴキブリ編( No.70 )

日時: 2008/07/20 16:41
名前: パンツァー ◆2DziEbwxa6
情報: p3233-ipad02matuyama.ehime.ocn.ne.jp

第二十一話  チームバトル




「なんだ・・・!お前達は!」

コハクが剣を手に取る。

「オレたちはチーム『ライジュウ』だ。」

真ん中のレントラーが言う。

「じゃあ、仲間ですね。」

ファニーが喜ぶ。

「オレはな、オレの認めた奴しか仲間にならんのだ。オレたちと勝負しろ、『ブレイズ』。」

「ちょっとまってよ♪」

「・・・仲間争いか・・・。」

チョーレムが止めるが、ハーッリは面白そうに見ている。

「喧嘩上等だぜ。売られた喧嘩は、買ってやるよ。」

バルドが拳を強く握る。

「一応自己紹介でもしておこう。オレは千里眼のレン。」

レントラーが目を光らせる。

「オレっちが稲妻のライ。」

ライボルトに稲妻が落ちる。

「俺は電速のダース。」

サンダースから電気が散る。

「「「三匹揃ってチーム『ライジュウ』だ!!」」」

「んなもんどうでもいい。かかって来な!」

バルドが構える。

続いてコハク、ドラコも構える。

そして戦いの火蓋が切って落とされた。



『でんこうせっか』

ダースの電速に付いていけず、ドラコがもろに受ける。

『10まんボルト』

ライから電気が放電し、バルドの身体に激痛が走る。

『スパーク』

電気をまといレンが突進する。

コハクは悠々とかわす。

だが、レンはそう甘くなかった。

引き返して、シャンプアタックをした。

コハクは不意をつかれ、その場に倒れ込む。

勝敗はあっという間に決まった。

「アニキ、こいつらたいしたこと無かったですね。」

ライが見下す。

「ミュウツーを倒した奴にしては、骨が無さ過ぎるな。」

ダースが軽蔑する。

「まだまだ手始めのようだぞ。」

レンの視線の先には三匹が何事もなかったように立っていた。

「そろそろ本気でいかしてもらうよ。」

コハクがアーマーを取り付けた。

「おいらも、『ルカリオの剣』の新機能を発見したし、一発やってみるか。」

ドラコが何かを塗った。

その何かの入れ物には『ミツハニーのはちみつ』と書かれていた。

「どうやら、このセイバーはただ物じゃないみたいだべ。」

セイバーが急に成長していき、三本角になった。

「これが『コーカサス・ヘラクロス・セイバー』だべ!」

大きさもドラコの倍ぐらいはある。

「チッ。お前らがその気ならオレもそうしてやっか。」

バルドが飴を食べる。

そして火を噴くとダークネスブレイドが半分に割れた。

「りゅうのいかりキャンディーはやっぱまずいが、この双剣はメッチャ強えぜ。」

双剣の刃にはいくつものトゲが付いている。

コハク、ドラコ、バルドの三匹の顔はもう、勝っていた。

「行くぞっ!」

レンを先頭に二匹が続く。

「ライ、準備はいいか?!」

「バッチリだぜ、アニキ。」

レン、ダースがライに電気を注ぐ。

それを充電して、巨大な雷雲を作り出した。

『ビックサンダー』!!

雷雲から巨大な稲妻が落ちる。

ドラコが稲妻に向かって突進する。

稲妻を威力で消す。

そのまま天へと突き進み、雷雲を破る。

落ちてくる力を利用して、セイバーを大きく溜める。

そしてライ目掛けて、渾身の一発をかます。

『打ち殴り』!

ライは荒れ地を滑るように転がっていった。

「クソッ!」

ダースがでんこうせっかでドラコに近づく。

「やっぱりな。」

それを見切っていたバルドが双剣でダースを切り裂く。

『鬼斬り』!

ダースの血が宙を赤く染める。

「ライ・・・ダース・・・!」

レンがじゅうでんする。

そして、

『ギガスパーク』!!

先ほどの十倍の大きさの電気をまとっている。

コハクは剣を構える。

『真・雷神流電王斬』!!

電気と電気が激しくぶつかり合う。

どちらも一歩とも譲らない。

『【滅】』!!

コハクがミュウツーのアーマーを粉々にした技で上乗せさせた。

それがレンの技に打ち勝った。

レンが宙に薙ぎ出される。

「すごい・・・!」

ファニーはただただ感心していた。

「やるわね♪」

「・・・やるな。」

その兄と姉も感心する。

「早く・・ハァ・・・彼たちの治療を・・・ハァ・・。」

コハクがとぎれとぎれにお願いする。

「コハク、疲れすぎだべ。」

ドラコが馬鹿にする。

「お前のとは、“威力”が違うんだよ、“威力”が。」

バルドが威力を強調してドラコを馬鹿にする。

「ちょっと・・・無駄なところで力使っちゃった・・・ハァ・・。」

コハクたちはしばらく、そこら辺で休んだ。

「レンたちには申し訳ないけど、ボクらで行こう。」

六匹は再び歩き始めた。




コメント
ルカリオの剣の秘密が明らかに!
ルカリオの剣、略して『ルカ剣』にはあるものと組み合わせると、強化出来るというのを説明しました
説明になってないか・・・^^;
つまり、

雷神剣【稲妻】+琥珀の珠、蒼の聖玉で作ったアーマー=雷神剣【雷】

ヘラクロス・セイバー+ミツハニーのはちみつ=コーカサス・ヘラクロス・セイバー

ダークネスブレイド+りゅうのいかり(キャンディー)=ダークネスブレイド【双ノ型】

などなど・・・
フレイムサーベルとグレートアイスソードについていつか書きます

メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 ゴキブリ編( No.71 )

日時: 2008/07/21 20:07
名前: パンツァー ◆2DziEbwxa6
情報: p2071-ipad04matuyama.ehime.ocn.ne.jp

第二十二話  ドンドドン!





「あれが、ヒート・ボルケーノ・・・。」

コハクの目線の先には、てっぺんから噴煙をまき散らす火山が見えた。

「あんなとこでどうやって住むんだべ・・・。」

ドラコが目を丸くする。

「あっ。横に穴が掘られてますよ。行きましょう。」

ファニーが駆ける。

それにみんな付いていく。

「凄い熱気だわね♪」

チョーレムのこめかみに汗が垂れる。

だいぶ進むと巨大岩が道をふさいだ。

「これってあれじゃねぇか?あの・・・えーっと・・・。」

バルドが悩む。

「合い言葉で開くみたいな感じでしょ?」

コハクが代弁する。

バルドが頭のもやが晴れたかのように笑みを浮かべる。

「誰だ!」

背後から声がした。

そこにはドンファンとケンタロス、ゴマゾウがいた。

全員、『Heat Iron Thieves』と刻まれた鎧をしている。

「ファニーちゃん!」

その中の一匹のゴマゾウが目を輝かせる。

「胡麻蔵くん!」

ファニーも輝かせる。

「知り合いのようだな。だがここは貴様らが来るような所ではない。始末しろ。」

ケンタロス二匹、ゴマゾウ二匹が威勢よく返事する。

「胡麻蔵、お前はこっちだ。」

リーダー格のドンファンが怖い目つきで脅す。

「・・・・はい。」

それに胡麻蔵が付いていく。

「知り合いなの?」

コハクが剣を抜き取りながら質問する。

「うん・・・。幼なじみでこの間盗賊にさらわれたの。」

ファニーが悲しい表情を浮かべる。

「とにかく、今はこの子たちをどうにかしないとね♪」

チョーレムが戦いの姿勢になる。

「・・・・ウム。」

ハーッリも四股を踏む。

「コハク、お前はドンファンの所へいきな。」

バルドが大剣を構える。

「ファニーも行くだ!」

ドラコがセイバーで突進の構えをしている。

ファニーにコハクがまたがり、ドンファンを追う。

それをケンタロスの一匹が妨害する。

それをチョーレムがねんりきで対応した。

ケンタロスは怯み、矛先をチョーレムへ向ける。

「かかってきなさい♪」

ケンタロスが足で勢いをつけている。

もう一匹も同じような動作をする。

ゴマゾウたちもし始めた。

全員で突進するようだ。

任せろと言わんばかりに、ハーッリが前へと出る。

四匹が走り迫る。

ハーッリは大きく手を交互に突き出した。

『つっぱり』

敵はどんどんなぎ倒されていく。

ケンタロスの骨は折れて、ゴマゾウは戦う気が失せたのか、丸くなっている。

「余裕だったな。」

バルドが詰まらなそうにはく。

しかしゴマゾウたちがニッと笑った。

そしてころがるを繰り出した。

その破壊力はあの岩にひびを入れるほどだった。

「アブねぇ!」

バルドが大剣を置いてかわした。

二匹のゴマゾウは巨大岩にぶち当たったが、またころがるの準備をしている。

それを見計らったチョーレムが技を繰り出す。

だが、ケンタロスのあばれるにより、大ダメージを負った。

同じく、ハーッリももう一匹のケンタロスのしねんのずつきをうけて、瀕死寸前だ。

「頼れるのはおいらだけってことだべ!」

ドラコがぶんぶんとセイバーを振り回す。

そのドラコの頭に拳が落ちる。

「バーカ。まずは二匹の安否を確認しろ。こいつらはオレが引き寄せる。」

バルドが一方的に話したので、ドラコは反論できなかった。

バルドは大剣が無いので身軽く、簡単に敵の攻撃に追いつけた。

ゴマゾウのころがるにも瞬時に対応し、出来るだけ体力を使わぬようにかわした。

あとはケンタロスの興味を引くだけ・・・!

一匹のケンタロスがチョーレムの安否を確かめている、ドラコに狙いを定めていた。

叫んでも遅いと悟ったバルドはがむしゃらに、ケンタロスに道に立った。

そのあとすぐにケンタロスが迫ってくる。

バルドは目を瞑る事しかできなかった。

《ドス――――――ン!!!》

痛みを感じないことを不思議に思ったバルドは、ゆっくり目を開けた。

すると、ゴマゾウがケンタロスとぶつかり、両者ともダウンしている。

「・・・・。助かったぜ。」

もう一匹のケンタロスは・・・ドラコが片づけていた。

「バルド、何にビビってたんだべ?」

ドラコが嘲笑うかのように睨む。

顔を赤らめて、バルドがドラコに怒りの拳をかましたのは言うまでもない。




「お前は何なんだ。」

コハクがドンファンに追いつき、問う。

「鎧を見て分かるように俺達は【ヒートアイアンチーフズ】だが。」

ドンファンが自慢げに答える。

「なんで、胡麻蔵くんをさらったの?」

ファニーが迫る。

「こいつを鍛え上げて、我らドドン団の戦力にするためだ。」

ドンファンが続けていった。

「お前たちがこの胡麻蔵に勝てるのか勝負してみな。行け、胡麻蔵。」

胡麻蔵は身体を震わせる。

言う事を聞かないと・・・。

言う事を聞かないと・・・。

コイツにみんな殺される!

胡麻蔵は雄叫びをあげ、襲い来る。

「私に・・・。」

ファニーはそれを身軽に飛び越す。

と、思ったらふみつけで胡麻蔵を踏みつけた。

胡麻蔵は半分地面に埋まり、動けなくなった。

「多分、胡麻蔵くんは何か抱えているんだ。コイツの命令に従わないといけない、何かを。」

コハクが剣の刃先をドンファンに向ける。

「小僧、楽しませてくれよ!」

コハクが飛び込む。

ドンファンはそれをかわし、

『はたきおとす』

器用にコハクの手を牙で弾いた。

その力で剣が手から離れる。

剣の無いコハクは無力だった。

『ころがる』

丸く、重い球体がコハクを吹っ飛ばす。

「うぐっ!」

コハクは地面を転がった。

「コハクさん!」

ファニーが近寄る。

だが、意識が朦朧としている。

「次はそこのお嬢ちゃんだ。」

ファニーの瞳は怒りに燃えていた。

ドンファンがまたもや転がってくる。

そしてファニーにぶち当たった。

「これで片づいたか・・・。」

「私はここよ。」

ドンファンが恐る恐る振り向くと・・・。

蒼炎をまとったファニーが突っ込んでくる。

『フレアドライブ』

ドンファンに直撃して、両者とも後ずさる。

「グググ・・・。何故ころがるを・・・。」

「『みがわり』。」

ファニーが即答する。

ドンファンの鎧は割れており、ファニーの反撃も大きい。

次の一発で確実に決まる。

「来い!」

ドンファンの言うとおり、ファニーはまたフレドライブで駆ける。

だが、それが策略だった。

『じしん』

地が揺れ、ファニーに地の衝撃が伝わる。

埋まっていた胡麻蔵にもヒットし、うめき声を上げる。

倒れていたコハクには偶然にも当たらなかった。

「フハハハ!馬鹿な奴だ!」

ドンファンが馬鹿笑いをする。

「それはあなた。」

ファニーがドンファンの背後をとっていた。

「まさか・・・。」

「あなたは同じ過ちを二度おかした。だから自殺と同じだ。」

炎が直撃する。

ドンファンが地面ゴロゴロと転がる。

しかし、ファニーも倒れる。

そして辺りは沈黙が続いた。

「チッ。お礼でもしとくか。」

レンがファニーを引きずる。

ライがコハクを引きずる。

ダースは胡麻蔵を助け出し、ここであったことを聞いた。

「ん?あれはレンたちじゃないだべか?」

ドラコが眺める。

「こいつらを寝かせておけ。オレたちは先へ進んで奴らをぶっ飛ばす。」

レンを先頭に二匹が続く。

そして合い言葉を唱えた。

『ひらけゴマゾウ!』

岩が音を立て、動く。

三匹が堂々と進んでいく。

「ドラコ、お前も行ってこい。コハクたちはオレに任せろ。」

「おう。」

ドラコも後に続いた。

「けど、なんであいつら合い言葉を知ってるんだ・・・。」

「ボクが教えました・・・。」

胡麻蔵が小さな声で答える。

「・・・・・・。お前は行かないのか?」

「ボクはここで看病しときます。」

バルドは任せようかと迷ったが、残る事にした。




コメント
ドドン団出させて頂きました^^
ファニーちゃんの力も出せてよかったです。
フレアドライブはやっぱり戦うには決め技ってのがないと行けないと思ったので勝手ながら作らせて頂きました。
申し訳ございません・・・。
次はグライオン団出していきたいと思います。
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 ゴキブリ編( No.72 )

日時: 2008/07/28 14:35
名前: パンツァー ◆2DziEbwxa6
情報: p2071-ipad04matuyama.ehime.ocn.ne.jp

第二十三話  ダチ




『ライジュウ』が地面から煙が吹き出ている螺旋状の道を歩く。

火山の頂上へ登っていくため、かなりの熱気を感じる。

「奴らはこんなとこを住処にしてるのか?オレはゴメンだな。こんなにクソ暑い場所は。」

ダースが汗をポロポロと落としながら嘆く。

「こんなとこに住むって事は、ほのお、じめん、いわ、はがねタイプのポケモンと特定できるな。」

レンが鋭い眼孔を光らせる。

《ズボーン》

マグマが爆発する。

マグマの池を包むように天へと向かう螺旋の道が揺れる。

「なんかやな予感がする―――!」

ライの頬にハサミが直撃する。

勢いよく飛ばされ、壁に激しくぶつかる。

「ライッ!」

ダースが辺りを見渡す。

しかし先ほどの爆発の噴煙で何も見えない。

「そこだっ!」

目が特別に良いレンが見極め、かみなりを放つ。

《ズガーン》!

確かに当たった。

だが、そのポケモンは黒こげどころが、一つも傷がなかった。

「じめんタイプで素早いポケモン・・・か。」

表情は冷静だが、完全に動揺している。

「グハッ!」

ダースも不意を衝かれ壁に衝突する。

「ダース・・・・。」

レンが眼孔を光らせ辺りを見渡す。

「敵は・・・五体・・・。シルエットからして、グライガー・・・。」

レンが体勢を低くして構える。

「何奴からでも同じだ。かかってこい。」

一匹のグライガーが飛びかかる。

それを見切り、ジャンプでかわす。

下をグライガーがくぐる。

「お前も噴煙であまり周りが見えてないようだな。」

グライガーが壁に突っ込み、身体もろとも突き刺さる。

必死にあがくが抜け出せないようだった。

「同じ作戦は通用しないようだ。」

レンの周りには四匹のグライガーが囲んでいた。

そして一斉に襲いかかる。

「やっぱりグライガーはバカなポケモンだ。」

レンがまたもやジャンプする。

するとグライガーがお互いで頭をぶつけた。

四匹が一斉に、全力でぶつかり合ったので、全員気を失った。

「マグマに放り込んででもしとくか。」

レンが一匹に寄り添う。

「レントラーもバカなポケモンだ。」

レンの背後からグライオン襲いかかる。

『つじぎり』

レンは抵抗する間もなくマグマに突き落とされた。

「スマン・・・。ライ、ダース・・・そしてコハク。」

レンはマグマへと急降下していく。

それを見事に朱色のポケモンが捉えた。

「何諦めてんだ。オレのライバルらしくねぇなぁ。」

大きな翼を羽ばたかせたリザードンがマグマのすぐ上で停止している。

「ザフト!」

レンが驚きの表情で見つめる。

「なんだよ。そんなにオレの顔が懐かしいか。」

ザフトがそのまま上昇する。

「ジグマ!バーグ!」

バクフーンとゴウカザルがグライガーに留めを刺していた。

「チーム、『風林火山』の参上だ。」

ジグマこと、バクフーンが格好良く決める。

「オマエら腕、落ちたんじゃねぇのか?」

バーグこと、ゴウカザルが笑みを浮かべる。

「グライオンは・・・?」

「奴なら、身の危険を感じて逃げたな。」

ザフトが険しい顔をする。

「でもなんでお前らが・・・。」

レンにとってそれが一番の疑問だった。

「十闘士に雇われたのさ。」

ジグマがライとダースを救出する。

「そう言えば、入り口と途中に何か居たぞ。」

バーグがコハクたちとドラコを指しているのが分かった。

「ドラコの奴・・・何してたんだ。」

レンに怒りがこみ上げる。

「おいらなら、ここにいるべ。」

ドラコが顔面血まみれのグライオンをひょいっと投げる。

「レン、こんな奴も倒せないようじゃ、まだまだだべ。」

「うるさい、おまえにはとても有名な武器があるだろうが。」

レンとドラコが燃えている。

「まぁまぁここら辺にしとけ。オレたちはシェイミを助けに来たんだろ。」

ザフトが間に入って収める。

「今回だけはみんな“ダチ”だ。」

そして一行はさらに上へと向かった。





コメント
・・・・気が付けば仲間がまたまたふえてる〜

あ、それはそうと最近どうも更新が出来ませんでした。
合宿やら宿題やらで忙しかったので^^;

これからは頑張って更新してきます^^
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 ゴキブリ編( No.73 )

日時: 2008/08/13 14:11
名前: パンツァー ◆2DziEbwxa6
情報: p1046-ipad11matuyama.ehime.ocn.ne.jp

第二十四話  要塞と過去




ブクブクとマグマが膨らんでは割れる。

「ん?なんだありゃ?」

バーグが目を細めて道に先にある、何かの集まりに注目する。

「ポケモン・・・?」

ザフトが飛んで、近寄る。

するとドータクンや、トリデプス、マグマの水たまりにはユレイドルが大量にいる。

そして一匹のポケモンが彼らの先頭に立った。

それは小柄なクチートだった。

「ここから先は通せはさせん。我らがお前達を阻止する。」

ザフトの後ろに全員が駆けて追いつく。

「いくぞ。」

ザフトが翼を広げて、口から炎を発射した。

『だいもんじ』

クチートの前に無数のドータクンが壁を作る。

そして炎がドータクンに当たり、大の字に広がる。

「所詮は鋼タイプ、オレのだいもんじはハンパねぇぜ。」

しかしドータクンは無傷に等しかった。

「何っ?」

ザフトは動揺した。

ドータクンは元々特防が高い。

だがいくら高かろうが炎は弱点。

と来たら・・・・。

「こいつらの特性は間違いなく『たいねつ』だ!」

「みんなジャンプしろ!」

全員がジャンプすると同時にザフトは『じしん』をくりだした。

しかしドータクンがダメージを受けなかった。

『ふゆう』だ。

「何故だ・・・。」

ザフトは頭が混乱した。

「ふゆうなら何故だいもんじが効かない!」

ザフトは闇雲にドータクンを攻撃し始めた。

それをバーグが制した。

「簡単な事だ。奴らは『要塞』と化してるのさ。」

「要塞だと・・・?」

「ああ。オレたちが来る間に『めいそう』を積んでおけば見事な特殊受けになるだろうが。」

バーグは捨て身の一撃に入った。

『フレアドライブ』

その炎はドータクンからまたドータクンへと移り、たちまち要塞のドータクンは全滅した。

「ケッ。無駄に体力を使っちまったぜ。」

バーグはゆっくりと倒れた。

「バーグ・・・。」

ザフトは視線をクチートに移した。

「オレはクチートを討つ。お前らは他の奴を頼む。」

「任せな。」

ジグマがスカーフを取り出し、首に巻いた。

「ふんかのジグマ、発進!」

驚く速さでふんかを連発する。

マグマをまとった岩がユレイドル、トリデプスを押しつぶす。

「オレたちも呆気にとられてる場合じゃないぜ。」

レン、ライ、ダースも電撃でユレイドルに留めを刺す。

「おいらもいくぞーっっ!」

セイバーをぶんぶんと振り回し、トリデプスをなぎ倒す。

しかしビクともしない。

「・・・・あれ・・・・・。」

一斉にドラコに突進してくる。

慌ててドラコが来た道を帰る。

『たぁぁぁぁすぅぅぅぅけぇぇぇぇてぇぇぇぇ!!』

「ん?誰だ、ありゃ?」

バルドがコハク達を連れて道を登る。

「ドラコ・・・?」

コハクが見つめる。

「後ろにいるのはトリデプスでしょうか。」

ファニーが傷ついた足を引きづりながら見る。

「一丁やっか!」

バルドがりゅうのいぶきで大剣を双剣に変える。

「ドラコ退いてろ!」

バルドがトリデプスの背後を着いて切り刻む。

顔面にしか強度がないトリデプスは早くも全滅した。

「ここ使えよ、ドラコ。」

バルドがドラコの頭を殴る。





クチートが俊敏な動きでザフトの攻撃をかわしまくる。

ザフトは攻撃の連続で疲れが見え始めていた。

もう一発攻撃の構えをした時、

『ふいうち』

クチートの素早い攻撃がザフトの腹にヒットした。

予想以上の大ダメージを受けて、ザフトは地面に倒れた。

「攻撃だけが勝負じゃない。勝負を制するのは、能力アップだ。」

そしてクチートは『たくわえる』を数回して『のみこむ』をした。

その後に『つるぎのまい』で攻撃を上げた。

「ザフトめ甘く見たな。」

ジグマがクチートの前に立った。

「久しぶりだね、ジグマ。」

「お前こそ、ベータ。」

「君と僕は同じ夢を見た同士じゃないか、何怖い顔してるんだい?」

「よくもオレの仲間をやってくれたな。」

「君も何人ものポケモンを殺したろ、それなのに仲間を殺されて怒るなんて君らしくないね。」

「うるせぇ!オレは・・・オレは・・・昔の自分を捨てたんだ!」

「捨てる事なんて出来ないよ。だって君は・・・国王を殺した盗賊なんだから。」

その言葉がジグマに頭に強く残った。

「うるさいっていってんだろ!!」

ジグマは鬼のようにベータに襲いかかった。

「君もあのことを言うと頭に血が上っちゃうんだね。」

クチートは華麗にかわした。

「盗賊『レッドアイズ』の一員らしくないなぁ。」

『アイアンヘッド』

ベータの頭がジグマの腹に命中した。

ジグマは血を吐きながら倒れた。

「死ぬってこんなに辛い事なんだよ、ジグマ。」

ベータの大きな口がジグマに襲いかかる。

「危ない!ジグマ!」

レンたちの距離では間に合わなかった。

「ジグマ――――――ッ!!!!」

「オレの“ダチ”に手は出させねぇ。」

ザフトの爪がベータを捉えた。

『ドラゴンクロー』

ベータは切り裂かれ、マグマへと笑いながら落ちていった。

「大丈夫か・・・ジグマ。」

「お前こそ・・・。」

ザフトが手を貸して何とかジグマが立った。

しかしその表情は暗かった。

「さっきの事は内緒にしてくれ・・・。」

ジグマはそう言い残し道を進んだ。

「ふざけんじゃねぇ!」

ザフトが怒りをむき出しにする。

「さっきの事が本当なら、オレはもうお前を信用しねぇ!」

「勝手にしろ・・・。」

ジグマは更に進んでいった。

ザフトも機嫌悪そうに進んだ。

レンたちも難しい表情を浮かべた。

「どうしたの?」

コハクたちが追いついた。

「いや・・・ちょっとな・・・ケンカがあってな・・・。」

レンは知っている事を話した。

「『風林火山』か・・・きいたことないなぁ。」

とにかくコハクたちも進んでいった。




コメント
いや〜お久しぶりです。
来なかった理由はポケモンに再び火がつきまして・・・・。
世界大会目指して育成してるんですよ。。。
ってか世界大会って催眠パでそこそこ行けね?!と思ったんですが、対策されると終わりですね^^

それにしてもいない間にたくさんの方々がスレ立ててますね^^
もの書きも盛り上がって良いですねぇ〜

それにしてもプラチナ面白そうだな・・・。
メンテ

Re: ポケモンワールド 〜第二部 武器と依頼と友〜 ゴキブリ編( No.74 )

日時: 2008/08/22 21:07
名前: パンツァー ◆2DziEbwxa6
情報: p2179-ipad02matuyama.ehime.ocn.ne.jp

第二十五話  首領





コハクたちの前に巨大な扉が立ちはだかる。

「この先に・・・・・。」

「行くぞ・・・。」

バルドがゆっくりと扉を開けた。

バルドの顔に熱気がふりかかる。

先には岩で出来た橋があった。

その先に、ずっしりと構えた鋼をまとうヒードランがこちらを睨んでいた。

そのヒードランが立つ場所はスタジアムになっていた。

それ以外は崖となっており、その下はマグマだった。

「奴がここのボスか・・・。」

ザフトがにらみ返す。

「よく来れたな。オレ様の名前はゴブリン。ヒートアイアンチーフズのボスだ。」

コハクが剣を抜く。

「君に教えて欲しい事がある。国王を暗殺した盗賊は誰なんだ。」

ジグマが驚いた表情を見せる。

「そこにいるバクフーンだ。」

全員がジグマに注目する。

「・・・ああ・・・オレが殺した・・・。」

「お前、裏切り者か!」

バルドが双剣で飛びかかる。

それをバックステップでかわす。

「・・・!!それが本当なら君は何故・・・チームを?」

怒り混じりにコハクが問う。

「あの頃のオレはもう捨てた。オレは心を入れ替えてチームを結成したんだ。」

「うるせぇ!そんなの言い訳だ!」

「もういいよ、バルド。ボクらの敵はあいつだ。」

コハクがゴブリンに視線を移す。

「そうだ、そうだ。おいらたちの敵は“ゴキブリ”だ!」

「ゴ・・・キ・・・ブ・・・リ・・・だと?」

ゴブリンの目は怒りに燃えていた。

「それはオレ様が一番嫌いな言葉だ!」

橋を重い身体を揺らせながら走ってくる。

「チッ。仕方ねぇ。」

バルドが剣先をゴブリンに向ける。

「「「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」」」

鋼の鎧をコハク、バルド、ドラコの剣が受け止める。

火花が散り、ゴブリンが後ずさる。

「このままマグマに突き落とすんだ!」

コハクの指示通り、レンたちもゴブリンを押す。

後ろ足が崖から落ちそうになる。

「く・・・・・!」

『マグマストーム』

マグマが上昇し始め、熱風がコハクたちを襲う。

全員吹き飛ばされ、扉の前に戻った。

前を見ると半分マグマに埋まったゴブリンがいた。

「お前達も・・・道連れだ・・・・!」

辺りを見渡すと、壁が崩れ、マグマが上昇している。

「今ならまだ間に合う!入り口に戻ろう!」

コハクたちはマグマで崩壊していく斜面をひたすら下った。

しかし入り口は岩に覆われていた。

「胡麻蔵、アチョーレ、ハーッリ!開けてくれ!」

しかし返事は無い。

「まてコハク。この岩おかしくないか。」

レンが岩を眺めながら言う。

確かに何か生きてる感じがする。

なんと言っても色が銀色だ。

つまりこれは鋼・・・。

「もたもたしてる暇はねぇぜ!マグマがもう足下まできてやがる!」

コハクは決断に迷ったがとりあえず、斜面を登った。

「壁を壊すか?」

ザフトが翼を広げる。

「やってみよう!」

一斉に壁を攻撃する。

岩は崩れ落ちたが、何か硬い物に当たった。

鋼だ。

「鋼がこの火山を覆っているのか?!」

バルドが鋼を蹴った。

「これまでか・・・・。」

辺りはあきらめのムードが漂っていた。

「待て、火山なら噴火口があるんじゃないか?!」

レンの言葉で希望が生まれた。

「とにかく登ろう!」

戻った道をまた登った。

「あった!」

コハクの視線の先には噴火口が口を開けていた。

「どうやってあそこまで上がるんだ・・・?」

ダースが汗を垂らしながら質問する。

「オレが運ぶ。」

ザフトが背中を貸した。

ライジュウの三匹が先に乗った。

ザフトは三匹を降ろし、再び下りていった。

マグマがじわじわと近づいてくる。

次はバーグ、ジグマ、ドラコを乗せた。

しかしもう足下にマグマがきている。

「一か八かだ、全員乗れ!」

五匹が乗った背中の負担が全てザフトに掛かる。

必死に翼をばたつかせるが、数センチしか浮かない。

『だいもんじ』

地面にだいもんじを放ち、その力で浮かび上がった。

バルド、ジグマもそれに続いて火炎をはく。

無事、噴火口まで来た。

「もう、火山はうんざりだぜ・・・・。」





コメント
やっと完結・・・・ではないですよ
これからがクライマックスです^^
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男なら( No.75 )

日時: 2012/04/15 03:23
名前: にゃん
参照: http://64n.co/
情報: 168.241.240.49.ap.yournet.ne.jp

レスありがとう。詳細はこれですd(´∀`*)グッ★ http://www.l7i7.com/
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age( No.76 )

日時: 2012/08/28 23:05
名前: あつ子
参照: http://sns.44m4.net/
情報: 64.112.3.110.ap.yournet.ne.jp

風俗店を探よりココ!!男性は報酬あり!(´-ω-) http://b8y.in/
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