icon † ポケモンハンター 【NEO】 †

日時: 2009/01/11 17:01
名前: 真珠
情報: i121-117-251-239.s05.a008.ap.plala.or.jp

〈ごあいさつ〉

初めまして。真珠と言います。
この小説をご覧になってくださって,ありがとうございます。
私が書く小説は「ポケモンハンター」のお話です。
初めて書くので何かとまちがってるところが多いと思います><
その場合はバンバン指摘してくださって結構です。

どうぞご覧になってください!!!


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〈NEWS〉

'08
00/00 コメント、アドバイスはいつでも募集中ですb
03/20 ポケモンハンターNEO スタート♪
'09
01/01 あけましておめでとうございます!!今年もポケモンハンターをよろしくお願いします★


〈登場人物紹介〉

・ネオ(NEO)女 元おちこぼれトレーナー。
        弱い自分から抜け出そうと、ポケモンハンターを目指す。
         パートナーポケモン フローゼル(ブイゼル)

・クレモナ  女 「ポケモンハンター本部」の第3幹部。ネオに冷たい態度をとる。
         パートナーポケモン エルレイド

・ネシア   男 「ポケモンハンター本部」のボス。謎に満ちている。
         パートナーポケモン ガブリアス

・セロナ  女  第1幹部。ポケモンハンターみんなのあこがれ。
         パートナーポケモン カイリュー

・シド   男  第2幹部。意外とファンが多いイケメン。
         パートナーポケモン フライゴン

・リノ   女  研究員。ネオの専属研究員になる。
         パートナーポケモン ヒコザル

・モニー  女  新人2年目ハンター。後にネオのライバルに…?
         パートナーポケモン ラルトス

・クーバ  男  研究員の中でも最も優秀。クレモナの専属研究員。
         パートナーポケモン ジバコイル

・ルイス  男  研究員のなかで最もえらい、研究長。リノをどうしようもない研究員だと見下している。
         パートナーポケモン ルカリオ

・メル   女  研究員で、リノと同期だが、メルの方が抜群に実力が上。後に、リノとライバルになる。
        パートナーポケモン ピカチュウ

・J    女  本部に所属していない、謎のハンター。「最強のハンタークイーン」と呼ばれている。
        パートナーポケモン ボーマンダ


〈用語説明〉

ん?? これどういう意味じゃーい(何
と思ったらチェック。[徐々に更新中、気長にお待ちを]


* PH    …【ポケモンハンター】の略語。必須用語

* PHボール …捕まえられたポケモンは悪だけを考えるようになってしまうボール

* したっぱ  …一番下の階級。必須

* 幹部    …したっぱ、エライしたっぱの上の階級。2番目に高い地位。必須

* ボス    …一番偉い存在。ミッション、指令をだすのはこの人物。必須


〈目次〉

HUNTER:0 【PH】>>1-3
HUNTER:1 【ネオ】>>4-7>>10
HUNTER:2 【目的】>>16-17>>20>>23-26
HUNTER:3 【真実】>>27-28>>32-33>>36-37>>44


〈お客様〉はるばる来てくださった方々を紹介いたします。

†海 様 †ドラギース(元スマッシュ)様 †明月 様

どうもありがとうございます!真珠は皆様の言葉に励まされています!!


〈ご注意〉

荒らしはしないでください。
無駄スレはしないでください。
連続でスレをするのはやめてください。

お願いします。

コメントは24時間いつでも待ってます★(←


以上全部よく読んで、準備ができた方はスタートだぁ!!(ぇ

メンテ

Page: [1] [2]

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.1 )

日時: 2008/07/13 12:15
名前: 真珠
情報: i121-113-63-230.s05.a008.ap.plala.or.jp

HUNTER:0 【PH】


ポケモンハンター,略して「PH」。

彼らは,人のポケモンを奪い取り,世界を支配しようとする悪の組織。

彼らの敵は,ロケット団,ギンガ団。この組織達より早く世界を支配しなければならない。

そんなポケモンハンター達が多くいる,「ポケモンハンター本部」。

ある日,ここに一人の少女がやってきた・・・。


「失礼します,ボス。お客様がお出でです。」

「中に入れろ。」

ボスの名はネシア。普段は人前に姿を現さない,謎多き男だ。

「こんにちは。」

ドアをあけて入ってきたのは少女―――。

「名は?何をしにここへ?」

ボスは尋ねた。すると少女は

「私の名は,ネオと申します。ポケモンハンターになりたくて,ここへやってきました。」

「ネオ・・・。そうか,お前は“PH”になりたいのだな?」

「はい,そうです。」

「まあ,今日は気分が良いし,特別に部屋をかそう。今は忙しいから,他のPHに場所は聞いてくれ。」

ボスはそれだけ言うと,仕事を始めた。

「は,はい・・・。」

ネオは,案外すんなりとPHになれたのが,少し不思議になった。

部屋を出たとき,誰かとぶつかった。


「いった・・・!!ちょっとアンタ,気をつけなさいよ!」

「す,すみません。」

ぶつかった人は気が強そうな女の人。その人は転んで倒れているネオをじろじろ見た。

「見慣れない顔ね,アンタ新人でしょ」

「そうですけど・・・。」

「新人,一つ覚えておきなさい。私の名はクレモナ。第3幹部よ。“幹部”はとてもエライ存在なのよ。だから逆らったらどうなるかも分からないわ。それだけよ。」

クレモナはさっさとどこかへ行ってしまった。

ネオは新人というだけあって,なかなか他のPHにも相手にしてもらえず,部屋の場所を探すために本部内をうろうろしていた。

そして,ようやくたどり着いた。

「新人ノ部屋」

誰もいない,個人の部屋――――。新人なのに,いいのだろうか。

ネオはまた不思議に思いながらも荷物を下ろした。と,そのとき,誰かがこの部屋を覗いた。

「あら,こんにちは,新人さんね?」

「はい,ネオと言います。」

ネオは立ち上がって挨拶をした。また偉い人そうな気がしたからだ。

「私は第1幹部のセロナ。よろしくね。」

さっきのクレモナとは違う,大人なひとだった。

「あの,第3幹部と第1幹部で,どう違うんですか?」

「ああ,幹部の中でも,1から3まであって,1の方が偉いのよ。自分で言うのもあれだけど,私はボスの次に偉い存在になるわ。」

「え,そうなんですかっ・・・!」

「まあ,がんばって。そういえば,パートナーポケモンは捕まえたの?」

「パートナーポケモンですか・・・?」





*ヒトコト*
登場人物は多いんですよね。覚えにくいかも知れないです。という私も,覚えてないです><


(20008.7.13修正)
メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.2 )

日時: 2008/03/22 15:02
名前: 真珠
情報: i125-205-14-250.s05.a008.ap.plala.or.jp




「パートナーポケモンは,“ハント”をするときに手助けしてもらうためのポケモンよ。」

ネオとセロナは歩きながら話した。セロナは話を続けた。

「ハント・・・ですか?」

「“ハント”=捕まえる よ。ハンター用語ね。――そういえば,ボスから何も言われなかった?」

「いいえ・・・何も。」

「そう,じゃあ捕まえに行ってきたら?」

セロナはにっこりと言った。

「え・・・でも。」

「ボスには私から言っておくわ。それじゃあ,また後でね。」

ネオはセロナと別れ,本部の出口へとむかった。

一応,外へ出てみる。さっき来た道なのに,初めて見る気がした。



――――ここは,シンオウ地方。シンオウ地方のとある島。

名は知られていない。“PH”だけが住んでいる島だ。

とりあえず船に乗り,島をいったん離れることにした。

一番近い街を,地図から探す。

「―――ソノオタウン」

“街”というより“町”ぐらいの小さな町。

ソノオタウンといえば,花畑で有名。

数分後,すぐに着いた。花の香りが,そこら中からにおう。だけど,花の香りはネオは嫌いではなかった。

フラワーショップに立ち寄って,何も買わずに花畑へと向かう。

誰もネオをあの極悪な“PH”だとは思ってもいないだろう。

まだ新人,しかも今日入ったばかりの。“PH”の制服すら着ていない。

ゆったり,のんびりと花畑で時間をつぶす。見た目からして,もちろん“PH”には見えるはずがない。

花畑をゆっくり歩いていると,池があった。きれいな池。

水面をじーっと見ていると,水草のかげで何かが動いている。

(何か居る・・・!)ネオはゆっくり体をあげて,水草の後ろをのぞいてみる。

おそるおそる目を見開いて見てみたが,何もいなかった。

「あれ,おかしいな。何かいると思ったのに。」

すると,また水面が揺れる。

「そこだ!」

手で,生き物を思い切りつかむ。生き物は,手の中でじたばたと動き,暴れた。

生き物のしっぽから水しぶきが飛んできて,顔にかかる。

おかげで,目の前が見えない。生き物の正体も分からない。

ついに,生き物は逃げてしまった。せっかく捕まえられたのに,正体が分からずじまいだった。

「あーあ。」

ネオは生き物を捕まえるのをあきらめた。きっと,ポケモンだったかもしれない。いや,ポケモンしかいない。

ネオはあきらめて,ゴロン,と寝転がった。

「ポケモンは出てこないし,これじゃあもう“PH”失格かなあ。」

“PH”と言ってしまったことに後から気付き,あわてて口をおさえた。運良く,近くには誰も見あたらなかった。

「セーフ・・・。」

“PH”新人なのに,正体がばれてしまったらだめだ。“PH”としての立場が危うい。

もう,ポケモンを捕まえるのもいやだ,そう思ったとき――――――――――。

バシャァァッ

水の中から何かが飛び出してきて,ネオの寝転がっている真上を通って,横に着地した。

ネオはびっくりして起きあがった。

「このポケモンは――――――――ブイゼル」







これが,ネオとブイゼルとの出会いだった。




*ヒトコト*

「セロナ」と「シロナ」って名前似てますね。同一人物じゃありません。一切何の関係もありません。



メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.3 )

日時: 2008/07/13 12:15
名前: 真珠
情報: i121-113-63-230.s05.a008.ap.plala.or.jp




「ブイゼル!さっきはよくもやってくれたじゃない。」

ネオは,さっきの生き物に恨みを持っていた。

「おかげで服がびしょぬれっ!!」

その生き物が本当にブイゼルだったのかは分からないが,ネオがさっきつかんだ生き物は細かったし,しっぽもあった。その体型は,ブイゼルに当てはまる。

ブイゼルはネオを見て,「フッ」と鼻で笑った。ネオは,ブイゼルのその態度にむかついた。

「ポケモンのくせに・・・!ヒトをなめないでよね!こうみえて新人“PH”なのよ!こらしめてやるんだから!」

突然,ネオの魂に火がついた。ポケットに手を突っ込んだ。

「ボール・・・ないんだっけ。」

手持ちのポケモンはいなくても,なんとか捕まえられる。ネオはそう思い,ブイゼルを追いかけ始めた。

一度は手でつかめたが,さっきと同じようにしっぽをばたばたさせて,逃げられてしまう。

「〜〜〜っ!!!すばしっこいポケモンね!!」

それでもネオは根気よく追いかけ回す。ブイゼルの方は,「しつこい」と思っているだろうが,ネオはそんなことおかまいなし。

しつこく追いかける。


――――――― 数分後 ―――――――


ネオもブイゼルも,ほとんど体力が残っていない。

ブイゼルは,さっきまで元気に走り回っていたのに,歩いてしまった。そのチャンスを待っていたネオは後ろからゆっくりとブイゼルに近づく。

そして・・・

がしっ

《ブイ,ブーイ!!》

ネオはブイゼルを差し押さえた。

「ちょっと乱暴だけど・・・。やっと捕まえたよ。ブイゼル,強いね!ねえ,仲間になってよ!ダメ・・かな?」

ネオはブイゼルに向かって言った。ブイゼルは,自分が捕まってしまったことに驚いているらしい。そして,ネオを見上げる。

《ブイ,ブイ!》

ブイゼルが笑った。どうやら,ネオのことを認めたらしい。

「や・・・やったっ!!ブイゼル,仲間だね!」

そして,天に向かってガッツポーズをした。




ようやく,パートナーポケモン,ブイゼルをつれて“PH本部”にたどり着いたときにはもう夕方だった。

そこで念のため,ボスに報告をすることにした。

「失礼します,ボス。パートナーポケモンのブイゼルです!今度からは2人(?)でがんばっていこうと思います。」

ボスは立ち上がり,ネオに何かを渡した。

「パートナーポケモンを捕まえられたのだな。これは,“PH”の制服だ。まだまだ下っ端だが,ネオには見込みがある。がんばりなさい。」

「はい!」

ネオは部屋に戻っていった。部屋で,ボスからいただいた制服をながめてうっとりしていた。これでようやく,自分も“PH”だということが,とても嬉しかった。

「調子に乗ってるんじゃないわよ」

部屋の外から声がした。あの,クレモナだった。

「フン,制服もらっただけで喜ぶ“PH”は世間では通用しないわ!そのうち除け者になるだけ・・・・!そんなあんたの姿が目に浮かぶわ!!」

そう言って,笑いながらクレモナは去っていった。

ネオは,クレモナが気に入らなかった。あんな幹部さえいなければ,もっと喜べたと思うのに,と思った。


そしてブイゼルに話しかけた。

「いよいよ明日から仕事だよ!がんばらなきゃね,ブイゼル!!!」

《ブイ,ブイ!!》





HUNTER:0   終わり

HUNTER:1   に続く



*ヒトコト*
もうお気づきかもしれないんですけど,登場人物の名前,実は・・・。これはまた今度言うかもしれないです。


(20008.7.13修正)
メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.4 )

日時: 2008/07/13 12:15
名前: 真珠
情報: i121-113-63-230.s05.a008.ap.plala.or.jp

HUNTER:1 【ネオ】





翌日,ネオは早く起きた。昨日見られなかった本部の中をもう少し見学しようと思い――――――。

1階,フロントに出た。フロントといっても,『案内板』『ご意見板』『PHインフォメーション』ぐらいしかなく,受付の窓口には怪しげな女の“PH”がいる。

とりあえず『案内板』をのぞいてみる。

1階 受付・インフォメーション

2階 したっぱのみの部屋

3階 したっぱのみの部屋

4階 研究室・研究会議室

5階 幹部室3部屋・食堂

6階 ボスの部屋・テラス


(したっぱ・・・さすがに多いのね・・)

『したっぱのみの部屋』だけでスペースをとっている。

「研究室・・・?研究員なんて,いるの?」

ネオは『研究室』が気になったので,4階に行ってみることにした。

近くにパンフレットが何故かそえてあったので,持って行った。

エレベーターで上へ上がる。エスカレーターもあったが,なんとなくエレベーターで行くことにした。

{4階で ございます}

どこかのデパートでよく聞こえるような,エレベーターのアナウンス。ネオは,エレベーターをおり,パンフレットを広げた。

{上へ 参ります}

アナウンスがそう言うと,エレベーターのドアは閉まった。

ネオはパンフレットに目を戻し,もう一度4階の図を見てみる。

(ほとんどが研究室・・・。1つだけ研究部屋,5つも研究会議室がある)

ネオは,最初の研究室をのぞいた。

「失礼します・・・」

小声で入っていく。誰もこちらを見向きもしない。

ネオは少し安心した。

パンフレットには,こう書いてある。

【PHには研究者がいなくては一流にはなれない。そのために,PHは研究者と契約を結ぶ。お互い契約を承諾すれば,その研究者はPHの専属研究者となる。4階の研究室1には契約を結んだPHと研究者の名がのっている。】

「研究者が必ず居るんだ・・・。」

ここは研究室1。きっとその「契約リスト」とやらがあるはずだ。そう思って,壁に目を向ける。

あった。

「これか・・・。したっぱでも,契約者がいるひとはいる・・・。」

【契約リスト】

・第1幹部 セロナ  専属 レイク

・第2幹部 シド   専属 アトラ

・第3幹部 クレモナ 専属 クーバ

・―――――――    ―――


その時,誰かの怒鳴り声が聞こえた。

「リノ!またお前は失敗ばかり・・・。今月に入ってから何にも研究品をつくっていないじゃないか!?」

(リノ・・・?)

「申し訳ございません!ルイスさん・・・。もうすぐ完成いたします!」

一人の女の子が偉そうな男の研究員に頭を下げている。

「お前はいつもそう言って!いつになったら完成するんだ?え?」

「すいません。」

「次の期限までに研究品を持ってこなかったら即・・ク ビだからな。覚えとけ。」

偉そうな研究員は去っていった。

ネオは女の子がかわいそうに思えて,気がついたら,手を引っ張って,部屋から抜け出し,そして外へ出た。

「だっ,誰・・・!?」

「私は,ネオって言うの。昨日入ったばかりの新入り。あなた,リノっていうんでしょ?さっき,どうして怒られていたの?」

「あ・・・。」

女の子は,何かを言いたそうな顔でうつむいた。が,口を開かなかった。

「じゃあ,私から話す。こんなこと聞いて,しょうがないと思うんだけど,私とあなたって,似てると思う。勝手に決めつけちゃったけど・・・。」

「話すって・・・。」



「私,昔はポケモントレーナーやってたんだ・・・。」

「!?」






*ヒトコト*
新たな人物,リノ。ネオとのコンビネーションに乞うご期待ってことで!
まだ登場していない人物ですが,【登場人物】更新しておきます。



(20008.7.13修正)
メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.5 )

日時: 2008/04/05 14:06
名前: 真珠
情報: i121-117-249-110.s05.a008.ap.plala.or.jp






「あのっ…本当ですか?ポケモントレーナーだったって…。」

「うん。」

リノは『信じられない』といった顔つきでネオを見る。

「といっても,弱すぎだった。バッジは1つもないし,バトルに勝ったのは野生のポケモンとか…。野生のポケモンでさえ,負けることはたくさんあった。」

「えっ…」

「私が周りから,なんて呼ばれてたか…。」

「何ですか?」

「“落ちこぼれ”よ。」

「!」

リノは,ずっと驚いた顔でネオの話を聞いていた。しかし,ネオは平気で話し続けた。

「その他にも“負け組”とか“ポケモントレーナー失格”とかね。私とバトルしたひとは必ずそう,口にしていったわ。」

「悔しくなかったんですか?そんなに人から言われて…。」

「さぁ…。悔しかったのかな。記憶にないんだ。それだけは…。確かに,自分はどうしてこんなに弱いんだ,って思い詰めたりしたけど…。『強くなろう』って思ったのはそんなに多くない。」

「どうしてですか?」

「強くなっちゃうと,今までの自分は何だったの――ってことになりそうな気がしたの。強くなりたい,でも怖い。って…。」

「…。」

「そんな弱い私でも支えてくれたのが,たった1匹の手持ちポケモン,エルレイド―――。」

「エルレイド?」

エルレイドは,キルリアの進化系。オスしか存在しない。攻撃が強いポケモン。

「エルレイドは,私をずっと支えてくれた。こんな弱い私でも…。」

「でも,今はエルレイド持ってませんよね…?」

「うん。」

ネオの表情が急に暗くなる。

「あっ,悪いこと聞きました?すいません…。」

「エルレイドは,盗られた。」

「――――――――!!!」

沈黙…。けれどネオは思い切って話した。

「あるとき,変な人たちが現れて,私にこう言った。『このエルレイドは十分強いのに,お前が弱いから,いつまでたってもこのエルレイドは強くならない。だからお前にエルレイドを育てる資格はない―――。』って。」

「誰だったんですか?エルレイドを奪ったのは…!」

「分からない。けど女の人で,怖かった…。“ポケモンハンター”って名乗ってた。」

「ポケモンハンター!?」

リノはここが一番驚いた様子。だって,自分の大切なポケモンを奪った“PH”に今ネオがなっているのだから。

「この時だけは本っ当に悔しくて。悔しくて…。取り返したいって思った。エルレイドを盗った犯人を恨んだ。だけど,そう思うだけじゃダメだって思ったんだ。“行動”しなくちゃ意味ないって…。」

「だから,エルレイドを盗った“PH”に自分がなろうって決心したんですね。」

「そう。」

「…私,思い当たることが1つ。」

リノが言った。

「何?」

「エルレイドをパートナーにしているPH,いますよ。」

「!?だ…誰?」






「――――――クレモナさん…です。」

「クレモナ…!?」






*ヒトコト*
ポケモンハンター“J”ってアニメにも出てる…そう,あの人です!かっこいいなって思って,“PH”の話書こうと思いました。いつか登場させたい!

メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.6 )

日時: 2008/04/20 17:21
名前: 真珠
情報: i125-205-14-148.s05.a008.ap.plala.or.jp






「それ,本当?」

「はい。」

「その…クレモナのエルレイド見てみたいんだけど…。」

「行ってみましょうか?でもあのクレモナさんがエルレイドを見せてくれますかねぇ…。」
  
ネオは,クレモナのエルレイドが自分のエルレイドか確かめたかった。本当に,自分のだったら…クレモナのことは絶対に許せないと思っていた。

本部の建物に入り,受付でクレモナの居場所を確かめる。

「今…任務中ですって…。」

「リノ,案内してっ…。」

「えっ…?遠いですよ?」

「どこ?」

「キッサキです…。」






何時間かかかったものの,キッサキに無事つくことができた。

「クレモナさんは,エイチ湖で伝説のポケモンの捜索中だそうです。」

「伝説のポケモン…?」

「名前とかは…分からないんですが,珍しいのだそうですよ。今詳しく生態を調べている所なのだそうです。」

「へぇ…あっ,あの人クレモナかな?どう,リノ。見える?」

「クレモナさんです!」

2人はしげみへ隠れる。クレモナの様子をうかがう。

クレモナはエイチ湖のほとりをしばらく歩き,小さな穴に入っていく。

5分後,穴からでてきた。表情から見ると,何の発見もなさそうだった。

そして,エルレイドをボールから出した…。そのボールは青紫色。普通のモンスターボールではないようだ。

エルレイドを見た瞬間,ネオは自分のエルレイドではないかと思った。そして,気になることが…。

「あのボール,何?」

「あれはですね,“PHボール”と言いまして,PHのパートナーポケモンを入れるボールです。あのボールにはいると,自分を捕まえた“PH”のことしか頭になくなります。“悪の心”が目覚めるボールです…。」

「え…」

(『自分を 捕まえた PHの ことしか 頭に ない …』じゃあエルレイドは私のことを忘れ,クレモナのことしか頭にないの?私のことを,すべて忘れてしまったの?悪の心を持ってしまったの…?)

「どうですか,ネオさん…。あなたの持っていたエルレイドでしたか?」

「たぶん,そんな感じがする。でも,もう少し調べてみないと…。」

「あのぅ,寒いし,もう本部に戻りません?ネオさん。」

「うん…。」

エルレイドは本当にクレモナのものになってしまったのかもしれない。確率は100%の内の83%ぐらい…。

エルレイドを盗ったのはPH。そして女。短い茶髪の髪の毛。クレモナと条件がぴったり合う…。

(ネオさんは…エルレイドを盗んだ犯人がクレモナさんだったらどうするつもりなのでしょうか…。)

「リノ。」

ネオは後ろに歩いているリノを振り返る。

「えっ,何ですか?」

リノは驚いた表情でネオを見る。

「聞いてなかったな,そういえばリノのこと。」

気づけば,本部前に到着していた…。

「あ…。」

ネオの部屋にリノを呼び,リノのことを教えてもらうことにした。

とりあえず,2人ともいすに腰掛けた。

「私は,研究員の中でも新人で…。研究員は,月に1回,研究品を発表するのですが,私はいつも締めきりに間に合わず,いつもヒンシュクを買っていたんです。それでさっきも研究長のルイスさんに怒られていたんです。私って,研究員向いていない…いっそ研究員やめちゃおうって思ってたとき,声をかけてくれたのが,メルさんなんです。」

「メル…?」

「メルさんは,私と同期の研究員で,私より実力がとっても上なんです。メルさんは,『今やめちゃったら,研究員になった意味がない』って言ってくれたんです。だから私は今も怒られながらも研究員を続けてるんですけど…。私って,思えば負け組ですよね。」

リノは悲しそうな顔をしながらも笑った。

「リノ,私の専属研究員になってよ!」

「えっ!?」

ネオはいきなり立ち上がって,リノに言った。

「私さ…,契約してくれる研究員がいるか,不安だった。でもリノなら…リノならきっと大丈夫だって確信したんだ。」

「でも,わたしはろくに研究品だって発明してないですし,ネオさんの研究員になったって,役に立たないと思います。」

「だって,“負け組”なんでしょ?」

「えっ…」

「私と一緒。私も前,話したでしょう?負け組だったって。」

「…でも…。」

リノは黙った。でも,

「ハイ!やってみましょう!よろしくおねがいします!!」


そうして契約書にサインを書く。



契約は成立した。
メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.7 )

日時: 2008/04/22 17:38
名前: 真珠
情報: i121-117-244-31.s05.a008.ap.plala.or.jp

>>6「ヒトコト」忘れてました。(必要ないのだけれど)
《コメント&アドバイスはどんどんお願いします♪》






“負け組”の自分―――――――――…。

“役に立たない”自分――――――――…。

もう何もかも,終わってしまえばいいのに,そう思ったときにはいつだって,そばにいてくれたのに…。


「エルレイド!!」

目が覚める。気がつけば…朝。

「夢…。」

ネオの部屋は“したっぱらしい”部屋。ひんそうなベッドがひとつ,ちょこんとおいてある。

リノと契約を結び,一緒の部屋で生活することになった。

「これが研究員としての掟ですから…。」

いくら女同士だからといっても,同じベッドでは寝られない。…ネオは考えた末,市場でもう一つおなじような大きさのベッドを買い,ネオの寝るベッドの上に取りつけた。

「リノは,この上で寝てよね?」


ネオははっとして,リノの寝ている上のベッドを見上げた。リノはまだ寝ている。

ネオは安心してもう一度寝ようと思い,ふと時計に目をやった。

“9時ちょうど”

「うそっ!!」

“PH”本部では必ず朝の朝礼を行う。そこで出欠をとるのだが…。

連絡なしに朝礼に出席しなかった者は…。

ネオは恐ろしくてその先のことを考えられなかった。寝ぼけているリノをひっぱって,いそいで朝礼を行う“PH基地”へ向かう。

「それでは出欠をとる。」

(セーフ!)

基地に着いた頃は朝礼のほとんどは終わっていたが,出欠だけはまだであった。ネオとリノは急いで列に並ぶ…。



無事出欠が終わる。しかし他のPHは話したりもせず,本部の中へと戻り始める。

「おかしいな,いつもはみんな話しながらゆっくりと本部に戻っていったはずなのに…。」

「お前ら,急がなくていいの?」第2幹部のシドが言う。

「何をでしょうか…?」

「朝食だよ!急げ!今日の卵焼きは競争率高いぞ!」

そういうとシドも走ってゆく。

ネオとリノは顔を見合わせ,

「い,急げ――――――!!」

猛スピードで食堂へ向かっていった。


食堂に着くと,シドの言ったとおり,人がザワザワいる。

「これ,好きなんだよね♪あ,これも♪」

「ネオ!」

リノは昨日,契約を結び終わった後から,ネオのことを呼び捨てにしている。というのもネオが「呼び捨てしてよね!」とも言ったからである。

「何?リノ。」

「選んでいい品は5品までですよ…。」

食堂はバイキング形式であって,選べる品は5品までとなっている。なぜ5品までなのかは謎に包まれているらしい。

「今日は卵焼きがあるからみんな急いでたんだ…。ハァ,献立見てれば良かったよ…。ねぇリノ。他にも卵焼きとか出た日があったんでしょ?」

「さぁ…?私は前は誰とも契約を結んでいなかったからというのもあるんですけど,ダメダメ研究員だから朝食の時間中は研究室にいのこりでしたよ。だから献立とか気にしてませんでした。」

「朝食食べないの?キッツー!」

大声で言ってしまったから,他のPHに変な目で見られた。

本部では基本的に朝しか食事が出ない。昼,夜は個人で食べなくてはならない。ネオは夜は食べないので昼食をどうしようかと迷っていたが…。

《では,今日のMISSIONに行く者を言う。よく聞け》

アナウンスが食堂にながれる。

《リッシ湖の調査…リーダーはシド。その他したっぱは…………ネオ…………》

「え?私の名前。」

今日のミッションに連行する15人ほどののしたっぱの中にネオがいた。名無しの新人PHなのになぜだろうか。

「ネオ,すごい!初ミッションですね!」
「まぁ,こうして名前が呼ばれたんだから,行くしかないね!」

ネオはやるきだった。朝食を食べ終わり,食器を片付けようと,カウンターへ向かう。

ドンッッ

誰かとぶつかってしまった。転んだのはネオの方だった。

「痛い!誰!?…アンタこの前の…。」

その相手は運悪くクレモナだった。

「よくもやってくれたわね…」

「すいませんでした。」

ネオは深くおじぎし,食器を片付けリノと共に食堂を出て行った。


「…」


そうだ,今日は初ミッション。リッシ湖の調査だ…。

とは言っても,したっぱって特にやることがなさそうだ。





*ヒトコト*
PHの目的って…何?という方は(居ないと思うけど)次のお話で説明するかと思います。。

コメント,本当にください。待ってます。。((


メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.8 )

日時: 2008/04/23 23:27
名前:
情報: p5120-ipbfp204miyazaki.miyazaki.ocn.ne.jp

この先どうなるか楽しみです
ポケモンハンターはあまり好きじゃなかったんですが好きになりました。
頑張ってください!
メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.9 )

日時: 2008/04/29 15:51
名前: 真珠
情報: i121-114-220-24.s05.a008.ap.plala.or.jp

>☆〜海 様〜☆

コメントどうもです^^初めてなので嬉しいです♪

ありがとうございます!!!

ポケモンハンターを好きになってくれたんですね♪(でも悪者は誰も好きになれませんよね;)

この先,期待していてくださいね。これからも読んでいってください♪





*コメント&アドバイス待ってます^皿^*


        †〜by真珠〜†
メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.10 )

日時: 2008/07/13 12:16
名前: 真珠
情報: i121-113-63-230.s05.a008.ap.plala.or.jp





リッシ湖へは現地集合だったので,ネオは遅れないように急いだ。名無しの新人が遅れたらそれこそ大変だと思ったからである。

到着したのはAM10:00。ミッション開始はAM10:30だから,30分も余裕を持って着いた。

リッシ湖のほとりには,ネオの他のしたっぱたち,さらに今日のミッションリーダー,シドもいる。



AM10:30。ミッション開始だ。

シドはしたっぱ達を引き連れリッシ湖の中へと向かう。

「ネオ…お前とあと…モニー。2人は入口で見張り。」

シドにそう言われた。

「…。」

少しの間,言葉が出なかった。(中で調査できないの!?)

「「はいっ!」」

「じゃあ,誰か来たらバトルして追い出すようにな。もし誰か入ってきたらお前らもう後がないかもな。」

シドはさらりと台詞を言ってほかのしたっぱ達と中へ入っていってしまった。

ネオはしょうがなく,見張りをすることにした。

…とはいっても誰も来ない。  ヒマ。 ヒマ。 ヒマ…。

ネオは暇なことが大嫌いである。

「ねぇ,あなた,名前は?あたしはモニーってんだけど。」

「え?」

となりで一緒に見張っているモニーが話しかけてきた。彼女もさすがにヒマなのだろう。

「ネオ…っていっても知っている人はいないと思うよ。だって…」

「新人さんでしょ。」

「えっ,まぁ,うん…。」

モニーははつらつとした元気な人だった。気軽に話しやすくていい感じだった。

「あたし新人2年目なんだけどさ,専属研究員が未だ現れないの!ネオもさすがにいないよねぇ?」

「専属研究員?いるよ。」

「えええっ!!マジでぇ!?うっそ!誰?」

「リノって子。私と同じような人生を歩んできた人だったの。だからその子しかいないって確信したの。」

「ふぇー。スゴイじゃん。で,同じような人生って…。」



「“PH”だな!?」

「!?」

いきなり黒い集団が現れる。PHの制服は赤紫色×青色だから明らかにPHではない集団。だとしたらまさか…。

「ロケット団っ…!!」

「ロケット団!?誰!?それ!?」

モニーは戸惑っている。

ネオはロケット団を知っている――――。昔,旅先で何度も絡んできた奴ら…悪い奴ら…。

「あんたら!調査のじゃましたらただじゃおかないから!」

「そ,そーよ!あたしらのPH生命もかかってんだから!」

「PHども…よぅく見たら弱そうでちっぽけな2人。さぁやるぞお前等…!!」

ロケット団の今そこにいる人数はざっと20人程度…。2人で倒せるか…。

「いいわ!ひとりひとり相手してやろうじゃない!モニーも!」

「ええ。」


「フッ,こんな奴ら俺一人で十分だぜ。アーボック,いきやがれ!」

「いけっ!ブイゼル!ソニックブーム!」

《ブイ,ブイッ!》

ソニックブームは見事アーボックに命中。まだまだ体力はある様子。


「じゃあ,こっちも行こう!いけっ!ラルトス!」

《ラル〜》

(え!?ラルトス?)

ラルトスは,エルレイドの進化前…。ネオはエルレイドのことを思い出してしまう。

「っ…。ブイゼル!片付けちゃえ!アクアジェット!」

《ブ〜イ〜!》

「うぉぉぉおお!」


《ブイッ!》

「ぐわぁっ!」


《ブイブイブイ!》

「うぇっ!」


《ブイ〜ッ!》

「うわぁぁ!」



「ふぅ。」

ネオは一人でなんとか10人倒した。そしてモニーの方を向く。

ラルトスが…今にも倒れそうだった。でも…。

「よっしゃぁ♪勝ったよ!ネオ…?」

「あ,うん…。これでロケット団も去ったし,一安心。」



** ** ** ** ** 


「調査は終了した。見張り,ご苦労だった。」

「「ハイ。」」

「では,本部へ戻ることにしよう。調査報告は俺からボスへ伝えておくので各自,用を済ませて夜11:00には就寝だからな!守らないと俺が怒られるから注意しろ!では解散!」

ネオとモニーは本部へ戻った。

「じゃ,あたしこっちだから…。」

「またね,モニー。」

「バイバイ,ネオ。」



ネオが部屋に戻るとリノは…寝ていた。

(つかれることしたのかい…)

と,リノの机に目をやると,一個のボールが転がっていた。

「何コレ?」

このボールのことは,明日聞くことにしよう。きょうはとりあえず休もう…そう思い,ネオはゆっくりと寝床についた…。






HUNTER:1 終わり  HUNTER:2 に続く


*ヒトコト*
新キャラ登場ですね!「モニー」です。
2人の関係が今後どうなるかチェック!です♪





(20008.7.13修正)
メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.11 )

日時: 2008/04/29 22:36
名前:
情報: p5120-ipbfp204miyazaki.miyazaki.ocn.ne.jp

新キャラ登場しましたね(^o^)
ストーリーもどうなっていくか期待してます。
私もポケモン関係の小説書きたくなりました(^_^)
近々書こうと思います!
メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.12 )

日時: 2008/05/15 22:09
名前: スマッシュ
情報: 068ctkp.ctktv.ne.jp

† ポケモンハンター 【NEO】 †おもしろいです。これからも頑張って下さい。僕も竜の勇者という物を書いていましたが、挫折しました。
ポケモンハンター、好きになりました。
メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.13 )

日時: 2008/05/17 14:37
名前: 真珠
情報: i121-114-219-92.s05.a008.ap.plala.or.jp

>☆〜海 様〜☆

またまたコメントどうもです!

新キャラはこれからもっと増えるかも…!ストーリーも期待していてください♪

海さんが書いたポケモン関係の小説,読んでみたいです♪待ってます!


>☆〜スマッシュ 様〜☆

コメントありがとうございます!

おもしろいだなんて!そう言っていただけるなんて光栄です♪

ポケモンハンター,これからもドンドン好きになって下さいな♪



どうもありがとうございます!

     †〜by真珠〜†
メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.14 )

日時: 2008/05/24 14:10
名前: 明月
情報: softbank218178222022.bbtec.net

『聖流日記』を書いている明月です!

少し前からこのお話は読ませて頂いているのですが、非常に完成度が高いと思います!
ネオの活躍が来る日を心から待っています♪


これからも頑張ってください!
メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.15 )

日時: 2008/05/25 11:26
名前: 真珠
情報: i121-114-221-219.s05.a008.ap.plala.or.jp

>☆〜明月 様〜☆

コメントありがとうございます。

「完成度が高い」とは・・・・・・!非常に嬉しいお言葉ですっ。

ネオの活躍,期待していてください。



      †〜by真珠〜†
メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.16 )

日時: 2008/07/13 12:17
名前: 真珠
情報: i121-113-63-230.s05.a008.ap.plala.or.jp

HUNTER:2 【目的】




「…オ……ネオッ!!」

「えっ!?」

「また朝礼に遅れます!!」

「うわぁぁっ!!」

毎朝,寝坊しリノに起こされる…それがネオの日課だった。

朝礼にはなんとかいつもギリギリセーフで間に合う。今日も間に合った。しかし,なんだか今日は様子が違かった。

「ねぇ,何?この雰囲気。」

ネオはとなりにいたモニーにひそひそ声で話しかけた。

「重大な任務の発表が,ボスから直接されるのよ。だから,みんな緊張しているのよ」

そう言うモニーも,真剣な顔だった。

ネオもボスが上がる朝礼台をまっすぐ見つめた。ボスはまだだ。朝礼台の横には,幹部3人が立ってじっとしている。

(それだけ重要な任務なんだ。)ネオはそう思った。

それから10分後,ようやくボスが到着する。そしてゆっくりと台の上へ上る。

「長らく待たせたようだな。では,重大な任務を発表しよう。」

その場がしんとする。

「我がPHは伝説のポケモンをハントしようと活動している。そして,今のねらいは【シンオウ神話伝説】にも記されている【ディアルガ・パルキア】。」

周りがザワザワする。【シンオウ神話伝説】はシンオウができた頃の神話が記されている,シンオウで最も古い書物。その書物をシンオウで知らない者はいない。

ボス……ネシアはコホン,とひとつせきばらいをすると,

「【ディアルガ・パルキア】を入手するためにはシンオウの3つの湖に住む3匹の伝説のポケモンが必要なのだ。先日,リッシ湖へ調査に行ったのもそのため……。しかし伝説のポケモンはいなかった。」

周りがしんとする。

「よって,何者かに先に奪われた可能性があるのだ。見当はついている。




  
  ギンガ団だ。」


そして,また周りがざわつく。ギンガ団……誰も知らない,謎の組織。

「そして,我らはギンガ団の情報を徹底的に調査することを試みた。伝説のポケモンをギンガ団から奪うのだ。」

朝礼は終わった。

各自PHはギンガ団について調べることなった。ネオも,リノも。

「ネオは知らないんですか?ギンガ団。」

「全然。どんな人物がいるのかさえ分からない。見たこともない。」

ネオはパソコンはガチャガチャいじって,ギンガ団のことを調べている。

「アジトがトバリシティにある?うそ……。」

ネオはふと,リノの机の上にあるボールを見た。

「そういえばリノ,このボール,何?こんな真っ黒いボール見たことないんだけど。」

「ああ,それは私が作ったんですよー!初の研究作品です。」

「ええ!?」

「ブラックボール……通称【Bボール】!!」

(……ネーミングセンスなし……。)

「どんな効果があるの?」

「敵のポケモン・野生のポケモン……自由に捕まえられるボールなんです。ですけど……。」

「何?」

「コントロールがすごく難しいんです。私には操れませんでした。」

リノはため息をつく。

「それで,今持っているのは?」

「あ,発信器とモニターです。なんか,たくさん作れるんです,最近。ネオががんばってるから私もがんばろって思うんです。」

「発信器!?」

ネオは,いいことを思いついた。


「明日,トバリシティに行ってみる!」






*ヒトコト*
久々の更新となりました。HUNTER:2です。ここではギンガ団とかロケット団が出てくるようです。あとは(HUNTER:2の)題名にもあるようにPHの目的です。



(20008.7.13修正)
メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.17 )

日時: 2008/05/27 18:12
名前: 真珠
情報: i121-114-214-121.s05.a008.ap.plala.or.jp





次の日,ネオは予定通りにトバリシティへ向かった。今日もまた朝礼に遅れたが,気にしていなかった。

――ギンガ団のアジトに潜入できる……

そう思うだけでワクワクした。

「でも,潜入ってほどじゃないんじゃないですか?」

「そうかも。けど,スリルはあると思う。」

2人はトバリシティへと向かう。

トバリシティにはギンガ団の倉庫・ビルがある。

ネオはリノがつくった発信器を,カギをさしこむドアノブにつけることにした。

「一応発信器は2つあるから。倉庫とビルの両方につけよう。」

ネオとリノはもちろんPHの制服ではない。街に行くのだから,怪しまれたら警察にでも捕まってしまうだろう。それに,ギンガ団もPHには十分警戒しているはず。

まず倉庫の前に来た。

「カギを差し込む穴はここ。じゃあ発信器を……。」

「まって,ネオ。いくらなんでも手に発信器をつけたら気づかれるんじゃない?しかも,ギンガ団が手袋をはめていたら,手袋についたまま洗濯されてしまうかもしれない……。」

「あ……考えてなかったな。どうしよう」

どうにか,手以外に発信器をつける所はないだろうか。

ドアを観察してみる。時間はない。

「……あ。」

「えっ,どうかしました?ネオ。」

「このドア,小さい気がする。」

よく見てみると,ドアの高さはネオの身長より10cmほど上で,そのまま入っていったらぶつかりそうだ。

「この方法にかけてみよう。」

ネオはドアの上に発信器をとりつけた。

ビルの方は,暗証番号だったので,“5”のところに極小の発信器をつけた。

人目につかずにできたので,とりあえず一安心だ。

「あとは本部に戻ってモニターをよくチェックしなきゃ。」

モニターには発信器が見ている映像が流れる。

「動かない。」

「まだみたい……あ。」

映像が動き始めた。計画通り,発信器は帽子についているようだ。

発信器のカメラは進む方向と同じ向きにとりつけられているから,発信器をとりつけた人の目線が分かる。

ただ,帽子の向きを変えない限り。

一方,ビルにとりつけた発信器も動き出している。しかし手についているようだから,周りの景色はあまりよく見えない。

ネオとリノは倉庫の方の発信器の映像をたよりにすることにした。

発信器がとりつけられた人物は「マーズ」というらしい。発信器にはスピーカーもついているから,声も音もよく分かる。2人は,耳を澄ます。

『マーズ。あんた普段は帽子かぶっていないわよね』

『ええ。ファッションよ。それより,ジュピターはハクタイビルでの任務おわったのね』

『楽勝だったわ。だけどね,伝説のポケモンはいなかった。情報なら手に入ったけど』

『え?情報って……』

『シンオウ神話伝説よ。やっぱりディアルガとパルキアを捕獲するには湖に住む3匹のポケモンが必要なようね』

『やっぱり湖か……』

『リッシ湖は捕獲済み。まあ“ロケット団”とかよりは先に手には入ったからラッキーよね♪』

『最近,ポケモンハンターとかいう組織が……いるような噂を…』

プツリ

発信器の音の通信が切れた。

「もう。なんでこんなときに調子が悪くなるのよ。」

「音は2分間しか聞けなくて,次の音が聞けるまで3分かかります。」

「性能悪いわよ。でも……,有力な情報を手に入れたね。」

まずギンガ団には“マーズ”と“ジュピター”という女の人がいるということ。

PHと目的はほぼ同じということ。

ロケット団を意識しているということ……。

また,PHの情報も入りつつあるということだ。

「次にまた声が聞けるまで3分……。もっと有力な情報が聞けそうな気がするわ。」









*ヒトコト*
前にも書きましたが,一応。PH本部はシンオウ地方のPHだけが住む島にあります。名前はまだ知られておりません。



メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.18 )

日時: 2008/06/01 00:09
名前: 明月
情報: labs.froute.jp


お話、読ませて頂きました。

リノが始めて研究品を作りましたね。しかもそれが発信器とは!素晴らしい!(笑)

後、前回言っていませんでしたが自分はネオよりリノの活躍を期待していたり(笑)

・・・まあ、頑張って下さい!私も頑張りますので!
メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.19 )

日時: 2008/06/01 12:31
名前: 真珠
情報: i60-41-83-5.s05.a008.ap.plala.or.jp

>☆〜明月 様〜☆

2回目のコメントどうもありがとうございます♪

リノはこれからもっとスゴイものを作るかも……。(

ネオよりリノの活躍を期待してますか^^(実は私も…(オイ

今度明月様の小説も読ませてもらおうと思っています!

お互いがんばりましょう。ゝ∀・ノ


メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.20 )

日時: 2008/06/01 16:39
名前: 真珠
情報: i60-41-83-5.s05.a008.ap.plala.or.jp






やっと3分が経った。モニターに映像が映る。

『…………が』

『………………』

「な,何?」

まったく聞こえない。

リノはモニターの音声を調整した。

『リッシ湖のアグノム』

(アグノム!?)

『安らかに眠りたまえ……。もうじきあと2匹の仲間がやってくるぜ……』

(誰の声だろう)

モニターからは男の人の声が聞こえた。

『サターン。あんたエイチ湖には?いついくつもりよ』

マーズの声だ。そうやら男の声はサターンというらしい。

『まあ待て。ボスからの命令はまだでていないじゃあないか。気長に待とう』

『でもねぇ,陰からはロケット団とやらがいるのよ?先を越されたら大変よ!』

『待てといっているだろう』

サターンはいたって冷静だ。マーズは少しあせっている様子……。

『こうして,リッシ湖のアグノムがいるのだから……』

サターンがモニターに映る。

(何あれっ……変な髪型)

ネオとリノは少し吹き出しそうになってしまった。

サターンがモニターに映るということは,サターンがマーズの方を向いているということ。

『アグノムだけではディアルガ・パルキアは手に入らない』

ジュピターの声も聞こえた。

『フッ……。残りの2匹を奪われたとしても,奪い返せばいい。そんなの楽勝さ。このサターン様の技術にかかればな!』

サターンはずいぶんと自信のある人だ。この人もマーズ・ジュピターと同じ位の人物なのだろうか。

『アカギ様がお呼びだ。また会おう。次はエイチ湖だ…………』

サターンはそう言ってマーズの前から消えた。

サターンが消えたと同時に発信器の通信もとぎれた。

「アカギ様?って……」

ネオは腕を組んだ。考え事をするときのクセである。

「“様”付けでしたね……」

サターンやマーズ,ジュピターでさえ偉い位にいそうなのに,“様”づけをする人物……。

「……ギンガ団の ボス」

ネオの口からでた言葉。

「ねぇ,次はエイチ湖って言ってましたよね?」

「うん。ヤバイよ。伝説のポケモンが奪われる!」

「今すぐボスに報……」

「そんなヒマはない!」

ネオはハンガーに掛かっているジャケットを着て,部屋をとびだした。

「あぁ,待ってください!ネオ!」

リノも急いで部屋を出た。手には“Bボール”を持っていた……。

エイチ湖はキッサキシティにある。前にクレモナを見に行ったときに行った湖だ。

「ネオ……。あの時はクレモナさん,洞窟のような所に入って出てきたとき,なにもなかったような顔してませんでした?」

「うん。だけど,今はきっといるよ!ギンガ団が言うんだもの」

ネオは真剣な表情だ。

1時間後。キッサキに到着した。

「うぅ……やっぱ寒っ」

気温は……−6℃。

寒さに耐えつつ,すぐにエイチ湖へ向かう。

「そう言えば,リノ。この前リノが作ってた“Bボール”ってさ,クレモナが持ってた“PHボール”と一緒なの?」

「え?違いますよ」

リノはポケットからBボールを出した。

「Bボール……ブラックボールは捕まえても悪の心にはなりません。PHボールは捕まえたポケモンが悪の心へと変化していってしまうボールなんです」

エイチ湖のほとりを慎重に歩く。誰かいるかも知れない。サターン……マーズ……ジュピター……。



ガサッ!!!

後ろから草の音がした。

誰か居る……!?


まさか,ギンガ団?








*ヒトコト*
最近,皆さんコメントありがとうございます。>U<;;
本当に嬉しいですー。



メンテ

Re: † ポケモンハンター 【NEO】 †( No.21 )

日時: 2008/06/03 22:28
名前:
情報: p6021-ipbfp205miyazaki.miyazaki.ocn.ne.jp

ギンガ団まででてきましたね(^o^)
ネオとリノがどうなっていくか楽しみです!
メンテ
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