icon **小さな夢に迷い込んで**

日時: 2008/08/17 19:46
名前: 亜香祢
情報: fla1aae092.aki.mesh.ad.jp

初心者なので、アドバイス等くれると嬉しいです!!
一応ホラーで書いていこうと思いますが、もしかしたらずれていくかも…。

◇◆主な登場人物◆◇

・美並 玲子(みなみ れいこ)

 女 14歳  【本好き】

・犀蘭 海良(さいらん かいら)

 男 14歳  【金持ちの息子】

・香銀 魅鈴(かぎん みれい)

 女 14歳  【可愛く、もてる】

・須我 レイ(すが れい)

 男 14歳  【ライの双子の弟】

・須我 ライ(すが らい)

 女 14歳  【レイの双子の姉】
 

・夢(ゆめ)

 ? ?歳  【姿を変えて至る所に現れる】
メンテ

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Re: **小さな夢に迷い込んで**( No.1 )

日時: 2008/08/16 20:47
名前: 亜香祢
情報: fla1aal209.aki.mesh.ad.jp

         


          〜プロローグ〜 

    

あるところに小さな夢がありました。



だれが見たのか分からない、それは小さな夢でした。



小さな夢は思いました。



「このまま消えていくのかな……。どうすれば皆自分を見えてくれるだろう?」



小さな夢は考えて考えて、そしてついに思いつきました。




「人間を自分の中に迷わせて、世界を造らせればいい。」




と。小さな夢は笑いました。それはそれは、黒い、邪悪な笑みでした。




「くすくすくす……。誰を最初に迷わせようかな…?」



小さな夢は一冊の本を作りました。そして、とある中学校の図書室に置きました。





「これを最初に読んだ人を迷わせよう……。誰が最初かなぁ?」




小さな夢は楽しそうに笑いました。




「くすくすくす…。」




メンテ

Re: **小さな夢に迷い込んで**( No.2 )

日時: 2008/08/17 19:59
名前: 亜香祢
情報: fla1aae092.aki.mesh.ad.jp

         


        〜第一章【一人目:スペード】〜 


            *1*




私は美並 玲子。通称スペード。




何故スペードなのか?それは、スペードが好きだから。




かばんにもキーホルダー付けてるし、筆箱とか、文房具にもつけている。




そんなんだから、皆にスペードって呼ばれるようになったんだ。





「スペード、図書室行こー!」




「あ、待って!」




私は本も好きだ。図書室にはほぼ毎日通っている。





「確か、今日新しい本はいるんだよね。」




「うん。面白い本あるといいね。」





この学校には、月一で新しい本が入る。今日が丁度その日だ。





「何だろこの本。題名がない?」





新図書コーナーの目の前にいるんだけど、一番最初に気になったのが、何も書かれていないこの本だ。





「どうしたの、スペード?」




「あ、いや何でもないよ。気にしないで。」




「そう?あ、私用事あるから帰るんだけど、スペードはどうする?」







「私はいいや。じゃーね。」








友達に話しかけられて私は本を落としそうになった。







「危ない危ない。」







とりあえず中を見ようとソファーに座る。






中は白紙…いや違う。文字が浮かび上がってきた。






「何、これ。」






浮かび上がった文字はこうあった。






『オメデトウゴザイマス!!貴女ガ一人目デス!!私ハ夢。今夜マタオアイシマショウ。』






「一人目?何のことかな。それに夢って誰だろう。」





考えれば考えるほど分からなくなっていった。






「スペードさんもう家に帰れば?図書室も終わりだし、さ。」




あれー、こんな人いたっけ?




「はい、すみません。あ、そうだ。この本借りたいんですけど。」





「いいですよ。じゃあ、判子を…。」




「有難うございました。さようなら」





「さようなら、スペードさん。……くすくす。」




家に帰って私はもう一度あの本を見た。





「あれ?」





さっきとは違う。ちゃんとした本みたいに中に題名がある。その題名は…、





「第一章 スペード…。」





何よこれ。まるで私のことみたいだ。その後は白紙だった。






私は背筋がぞくっとした。おかしいよこの本…。






おかしいといえばもう一つある。今日最後にあったあの人。





私はいつも図書室で本を借りたり読んだりしている。





だから図書委員の人の顔は皆知ってる。






私、あんな人見たことない。






「代理の人かなぁ?」






いやでも、学校でも見たことないし、あったこともない。







なのになんで、私のあだ名を知っているんだろう。






「あーもうっ!わっかんないよぉー。」





「お姉ちゃんどうしたの?あ、ご飯だよ、食べよ?」






「うん分かった。今行く。」






「今日はハンバーグだって。」





「やった!あ、先行ってていいよ。片付けてから行くから。」





「ん、リョーカイ。」





私は片付けているときも、ご飯を食べているときも、寝るまでずっと考えていた。






「もういいや。本の事はともかく、あの人の事は明日聞こう。」





そして私は眠りについた。
メンテ

Re: **小さな夢に迷い込んで**( No.3 )

日時: 2008/09/12 21:01
名前: 亜香祢
情報: fla1aag113.aki.mesh.ad.jp

         


        〜第一章【一人目:スペード】〜 


            *2*





此処、何処?森の中?





家で寝てたはずなのに。







夢かな。






「……剣?」








剣が置いてある。










私はそれを持ってみる。








すると、何故か右手に赤いスペードのマークが付いた。









手でこすってもなかなか消えない。







「?」








なんだろう、この気分。







何でもいい。斬りたい。







ガサガサッ






「兎だ…。」







兎が飛び出してきた。







駄目だと分かっているのに。







やっちゃいけないのに。








ザクゥッ!  グチャァッ!








私は跳ねた血を浴びて赤くなる。







当然、剣も赤い。






どうしよう、自分が抑えられない。






「あはっ」







楽しい。






笑いが堪えられない。







「あはっ、あはははっ!あははははははっ!」







私も剣も、真っ赤になった。







振り返ると、血でできた道がある。








ふと気が付くと私は森の奥まで来ていた。








「くすくすくす…。」








「誰っ?!……え、あ、あんたは!」







見覚えがある。








今日、図書室で最後に見た人だ。








「やぁ、スペード。私は夢。」







「夢って…、」







今日の、あの不気味な本の内容を思い出した。






「まさか、あの本に書いてあった夢って、アンタのこと?」






「そうだよ。よく分かったね…?」





馬鹿にしたように「夢」は笑った。






「一人目って、何?あれに書いてあった一人目って。」






「それは、私の世界を作り出す者の事。貴女が、その一人目。」






「アンタの世界って、今いるこの場所…?」







「そうです。ほら、貴女は道を作ってくれたじゃありませんか…。」






「な…。」













メンテ

見ないで!( No.4 )

日時: 2012/08/12 06:23
名前: 内早苗
参照: http://sns.b8y.in/
情報: 100.96.3.110.ap.yournet.ne.jp

街中で振り返ってしまう様なカワイイ子が貴方を待っています( ●≧艸≦)  http://44m4.net/
メンテ
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