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icon KILL{キル}

日時: 2007/12/23 01:38
名前: オクラ
情報: catv189.avis.ne.jp

はじめまして。オクラといいます。
小説は初めてなんですが、よろしくお願いします。


プロローグ

ここは平和な――平和のはずだった、エトリア。
この国では、奇妙な事件が起こっているらしい。

『2人犠牲者。犯人は?』

こんな見出しが文面を躍っている。
内容は、

『五日、エトリア国内で、2人が何者かに襲われているのがエトリア王女により発見された。2人には獣が引き裂いたような傷跡が―――』

・・・か。また・・・あいつが関係しているのか?
だが・・・重傷を負っているだけだ。死んではいない。
なんだ?あいつらじゃないのか?
考え込んでもらちがあかない・・・

少年はゆっくりと立ち上がった。

行ってみるか、エトリア城。王女が何かを握っているとしか考えられない。

少年はキッと国の真ん中に立っている城を睨み付けた。

プロローグ終わり


登場人物


クルー◆男 十六歳 オルビア出身。容姿端麗で知的。弟に殺されかけたことがある。

キル◇女 十四歳 エトリア城の王女だが、何か秘密があるようで・・・?

キル◆男 十四歳 クルーの弟。五年前のある事件から消息不明。エトリア城の王女のキルとは同名だが、なにもつながりはない。
メンテ

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Re: KILL{キル}( No.1 )

日時: 2008/01/02 01:00
名前: オクラ
情報: catv189.avis.ne.jp

第一話「運命」

「なんだ?あの人だかりは・・・」

少年は城の前にできている人だかりに吸い寄せられるように歩いていく。

「王女様、この事件を一刻も早く解明してください!」
「ええ、この私が、必ず解いて見せますから。」

人だかりの奥から女の声が聞こえた。王女・・・?
ああ、あの、キルっていう。

「犯人の目星は?」
「今はまだ何とも。」

キルっていうとあっちを思い出すんだよ。こうも不運なことってあるのか?

「必ず・・・必ず私が見つけ出してみます。犯人を。」

たいそうな自身だな。今一番あやしいのはあんただろ?

少年は城の入り口からは入れないのを確認すると裏に回り込んだ。

「どこか・・・入れそうなところはないか?」

少年は壁により掛かった。
少年の首にはネックレスが下がっている。片翼のモチーフだ。

「おっ・・・?騒ぎ声が収まってる。会見は終わったかな。」

と、バタンとおとがして、少年の真上の窓が開き、そこで会話しているのが少年の耳に入った。

「やめて!お父様!あの事件は私が原因なんだから!止めないで!死なせて!!」

死ぬ――。少年が一番聞きたくない言葉。

死んでも・・・意味はない・・・・・・・

少年は無意識に上を向いていた。

上では、王女、キルと王様らしき人が口論しているのが分かる。

「何もお前が原因ではない!止められなかった私達がいけない!」
「止めることができなかったんでしょ!だから2人!2人よ!?私のせいで2人も傷を負ったの!」

少年の頭に水が落ちたような感覚が伝わった。

これは・・・王女の涙か?

「キル!」

王がそう叫んだのが聞こえた。
少年が上を向くと少女が落ちてきているのが分かった。

へぇ、王女様が落っこちてきた。

王女は少年に気づくと、少年を睨み、

「どいて!」

とさけんだが、少年は身動きもせず、王女をキャッチした。

「なにするのよ!死なせて!死なせてよ!」
「死んでも意味はない。」

少年の言葉に王女の動きは止まった。

「死んでも意味はない。それが俺のモットーだ。全部、さっきの話聞かせてもらった。」

王女はパチパチと目を二、三回まばたきをした。

「詳しい話、聞かせてもらう。」

少年の声が夕暮れのエトリアの国に響いた。

終わり
メンテ

alt 書けませんよ。。。 ( No.ThreadStop )

日時: 2100/01/01 00:00
名前: read.cgi

真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ
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